北九州のどんどこプロジェクト

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レポート:ネイチャーゲームin山田緑地

今日の山田緑地は、お昼までは気温も下がっていて、午後からは少し日差しもでてきました。子供達は元気に、山田緑地まで歩いていきました。
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現地には「北九州ネイチャーゲームの会」のサワさんこと猿渡さんをはじめスタッフの皆さんが準備してくださっていました。

ここから、午前中に行ったゲームの紹介です。

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「ノーズ」
まずサワさんが、英語の「ノーズ(Nose)」が体のどこを指す言葉なのか、みんなに質問をして、「鼻」という意味が分かった上でゲームに入りました。猿渡さんが、色々な動物の特徴を言っては、答えがわかったら鼻に人差し指をあてるというゲームです。

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「こうもりと蛾」
最 初に、みんなで手をつなぎ円を組んで「壁」を作りました。サワさんよりみんなに、"こうもり(バット)、蛾(モス)は英語では何ていうの?"と質問の投げ かけの後、こうもりの特性は超音波を出し、獲物を探すことが説明されました。ここからはルールの詳しい説明です。目かくしをしたこうもりの一人は「バッ ト」と言うと、それを聞いた蛾の数人は「モス」と発しながら円の中でこうもりにつかまらないよう逃げます。この時、こうもりが壁をつかもうとしたら、「壁 です」と言い、つかまった蛾は、壁の人と入れ替わります。「バット」と言った声と同じ大きさで、「モス」と必ず返事をせねばなりません。また、こうもり は、耳をよくすませ、蛾の声がどっちから聞こえたのか、動きを感じとらないといけません。実際にやってみると、目かくしをしている「バット」は、一歩を踏 み出すのが怖いながらも、「モス」と聴こえたほうに一生懸命動こうとしているのが感じられました。「バット」と声を大きくしていっているのに、なかなか 「モス」と返答がなくて何度か注意される場面もありました。

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「じゃんけんリレー」
上 のゲームがはやく終わった一グループだけがやったものです。ちょっとした空き時間にできる簡単な遊びで、幼稚園の年長以上を対象に盛り上がっていました。 3,4人で1つのグループをつくり、番を決めます。グループから1人づつ出てきて、そばにいるだれでもいいので じゃんけんをし、勝つまで相手を探して じゃんけんをします。勝ったらもどって2番目と入れ替わります。負けた場合も同じようにやってみるというものです。実際にやってみると、じゃんけん相手を 自分で探さないといけないので、 相手に気付いてもらおうとしてがんばっていた様子がみられました。

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「勇者の行進」
2 名ペアになり前後に並びます。サワさんからは、今のように科学技術が発達していなかった昔は、耳をよく研ぎ澄まし、まわりにいる動物などの音を聴き、狩を していたことが話され、その後はルール説明へ。みんなの前方に赤い旗を持った人をよく見定めて、目を閉じます。 ここで サワさんより前進する前に、こんな暗示をかけていきます。「目を閉じてまわりの音によく耳をすましてください。みなさんは草原を歩く勇者です。怖 いものはない。私はひとりで歩いていける。だれにもふれられたくない。」
前進中は、うしろの列にいるペアの相手は 進行方向など違った場合など肩をたたいて教えてあげます。
サワさんから、「みんな質問ないですか?」と投げかけられて、小学1年生のお友達は「目を閉じるのは怖くて、少ししか進めないだろうけど、がんばってみます。」と言っていました。
大人は、旗までなかなかたどり着けませんでした。本当に目を閉じているからこそ、そうなるとのことでした。子供の方が、早く着きたいあまりに、途中で目をあけていた様子でした。

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昼食をはさんで、野草広場へ2つの班が、湿性生態園へ1つの班が分かれました。湿性生態園へ行く途中、サワガニを見つけました。

ここから、今度は午後に行ったゲームの紹介です。

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「フィールドビンゴ」
ビ ンゴカードに書かれたものを、周辺でグループで探します。各班ごとの「スペシャルなもの」としては、1班(湿性生態園)=ぎざぎざのもの・落ち葉、2班 (野草広場)=とげとげのもの、3班(野草広場) =バッタです。見つけられたものとしては、足跡、赤い木の実。見つけられなかったものとしては、卵、と りのす、ぬけがら でした。

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「狩人になる練習」
湿性生態園にいた班は、狩人になる練習もしました。
練習その一。耳に手をあて、前後にうごかして周囲の音を聴いて、どんな音が聴こえるかを確かめました。鳥のさえずり、水、人の声、カラスの鳴く声、木が折れた音などが挙げられていました。
練習その二。動物を捕まえるには、足音をたてないように近づかないといけないため、木の葉が落ちた森の中を、かかとから踏み出し、少しでも足音がしないような歩き方をしました。

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「いねむりおじさん」
円をかたどった紐の外に立ち、円の中心に目を閉じた人を「いねむりおじさん」とします。
いねむりおじさんが持っている宝ものに触れるために足音がしないようにそっと近づき、いねむりおじさんは、足音が聞こえたら、「えいっ」といって人差し指でその方向を指します。指された人はその場に座り、
触れた人は円の外に戻ります。実際に回を重ねてやってみると、音がしないような歩き方が次第に出来ていきました。他方、「えいっ」といって人差し指でその方向を指されても、なぜ座らないといけないのか理解できない子もいました。

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「ごちそうはどこだ」
どんぐりの種類(マテバシイ、シイノミ、アラカシ、シラカシ)や、どんぐりを食べる動物たち(野ねずみ、カケス、エ ゾリス)について紹介されました。その上でゲームに入りました。まず、リスチームと野ねずみチーム2つに別れます。「冬になる前に大事な食料を土に埋めに いこう」という設定で、それぞれの縄張りに埋めます。リスは野ねずみの、野ねずみはリスの縄張りへ行き、相手が埋めたどんぐりを探しにいきます。最後に各 自分の縄張りにのこったどんぐりを拾いにいきます。どんぐりの数をそれぞれ表に記入しましたが、自分達が埋めたのがどこかわからなくなったり、リスチーム や野ねずみチームも同様にわからなくなってしまいました。つまりは、こうして、どんぐりは動物に運ばれることで、生息範囲が広がるということでした。お友 達は、相手にみつけ出されないようかなり真剣に隠していました。ついさっき埋めたものの場所が、すぐに分からなくなっていることを自ら体験したことで、リ スはなおさら分からないだろうと実感していた様子でした。

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これで一連のゲームは終了です。
最後にサワさんから、「自然に出会うきっかけができたことと思います。つぎにここへ来たらお父さん、お母さん、お友達と一緒にやってみてください」とメッセージをいただきました。

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帰りには、児童館からおやつの詰め合わせのお土産をもらいました。お友達に、一番楽しかったのは?と聞いたところ、「いねむりおじさん」という答えが返ってきました。いろんなゲームを通じて、生き物や植物の面白さを肌で感じることのできた一日でした!

今回で南小倉児童館を中心としたプログラムは、すべて終了です。心に残った風景や感覚は、ぜひ大切に「宝物」として大切にしておいてください。また、おうちの方や、お友達にも是非伝えてもらえたらと思います。

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