京都のどんどこプロジェクト

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レポート3:保存食について学ぼう、保存食を使って調理してみよう

 嵐山東児童館のプログラム第2弾「保存食について学ぼう、保存食を使って調理してみよう」を豆料理クラブの高島さんと山本さんの協力のもと、11月15日(土)に実施しました。
 豆料理クラブは、豆と豆料理の普及を通して、分かち合う文化の創造に努めておられ、豆ランチパーティー(豆料理を食べながら、お話を聞く)や子ども向けワークショップの活動、また、今年からは自然農法の米作りも行っておられるNPOです。
 当日、プログラム自体は10時からだったのですが、豆料理クラブのお2人をはじめとするスタッフで、食器や調味料等の準備を8時30分から行いました。準備中に、児童館に来ていた低学年の子どもたちが、豆を一所懸命見ていました。
      準備中です                     これらの豆について学びますsyoku01.JPGsyoku02.JPG            10時前になり、プログラムに参加する子どもたち(合計11人)が、やって来て、みんなエプロン、三角巾(バンダナ)を身につけ、手を消毒して、準備が整ったところで、プログラムが始まりました。
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 初め30分は、高島さんのお話。
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 子どもたちに、20種類ある豆を触ってもらい、自由に分類してもらいました。初めて見る豆もあるのか、子ども達は楽しそうに豆を触っていました。
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その後、高島さんが豆の原産地等を説明しながら、机に世界地図を広げて、その上に、豆を分類してくださいました。「この豆、見たことある?名前分かる?」という高島さんの問いかけに、知っている子どももいました。
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 話の間に、山本さんが4種類の豆を茹でてくださっていて、出来上がりをみんなで試食。味付けもなく、本来の豆の味を確かめました。
     茹であがった豆です                   どんな味がするのかな
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 その後、子どもたちに調味料(醤油、味噌、米酢、梅酢、ごま油、菜種油、ブラックペッパー、カレー粉など)を自由に調合してもらって、豆に味付けをすることになりました。
    調味料の説明を受けています                 こんな調味料です
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各テーブルで、みんな思い思いに調合して、「美味しい」「これを入れよう」とにぎやかな声が。普段、市販のドレッシングを使うことに慣れている子どもたちにとって、この作業は新鮮だったようです。一つくらいまずいものもあるかと思ったのですが、どれも良い味付けでした。
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 あとは豆をペーストにして、パンにつけて食べたり、ペーストをホットプレートの上で焼いたりしました。また、山本さんが2種類の豆のスープを作ってくださっており、できあがったものをみんなで美味しくいただきました。
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 最後のまとめに、高島さんから「今食べた豆は枝に出きるけど、土の中の根っこに小さなつぶつぶが付いていて、根粒と言い、ここで、窒素をつくっていて、自然の中では豆だけが窒素を作ることができるの。窒素はお米などが育つために絶対に必要なもので、今は化学肥料もあるけど、自然栽培する場合は、豆を一緒に植えたりするの。田んぼのあぜ道に枝豆を植えたりしているのを見たことあるかな。豆は痩せた土地でも育つので、豆を育てると、自然に作物もとれるし地球の環境も良くなっていくので、みんなも豆をもっと食べて欲しい」というお話をいただきました。
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 食べ終わった後、みんなで後片付けをしてワークショップは終了。
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 児童館のみんなの感想は次のとおりでした。(児童館の職員さんから伺いました。)
 食わず嫌いの子どもたちは、お豆を見た目でおいしいかどうか判断することからはじめました。もちろん、見たことがないお豆ばかりだったので、茹で上がったお豆も食べる前から「まずそう〜」「嫌い!」ってひとこと。頭にはそのことがあるから、試食しても渋い顔。でも、自分たちでオリジナルの味付けができることが、楽しかったようで、「これ、どうやろ?」「もっと入れたほうがいいで!」とそれぞれアイデアを出しながら好みの味にしていました。やはり、経験の多い高学年はただ調味料を混ぜ合わせることだけでなく、「丸めて焼いてみない?」など
どうしたら美味しく食べられるだろうかということを考えていました。
 最初は渋い顔をしていた子どもたちも、自分たちで作った料理はやっぱり美味しいようで「おいしい!」と言って、おかわりをしている子どもや、他の職員に「これ、おいしいで!まぁ〜食べてみ!!」と勧めている子どももいました。
 子どもたち、また大人にとっても楽しく!美味しく!お豆さんのことを知ることができました。
 そして、これを機に食わず嫌いがなくなればいいのですが・・・。
 どうもありがとうございました。

 一方、豆料理クラブの高島さんからは「良い機会を作ってくださって、本当にありがとうございました。子どもとのワークショプをするうえで、とても学ぶところがありました。」と感想をいただきました。
 
 以上、報告でした。

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