仙台NPOのどんどこプロジェクト

鶴ヶ谷児童館のプロジェクトの最近のブログ記事

 今日は、これまでの4回の取り組みを振り返りを行う「まとめの会」です。振り返りだけではつまらないので、第2回でつくった干し柿を使って、郷土のおやつ「柿のり」づくりに取り組みました。


DSC03359.JPG

 あらかじめ干し柿をお湯でもどし、フードプロセッサーでペースト状にし、上新粉、お湯で耳たぶの硬さに練り上げ、団子を作って行きます。この団子を手のひらで薄くのばし、ホットプレートでこんがりと焼いて、いただきます。

DSC03367.JPG


 

DSC03369.JPG

この時の分量、特にお湯の量が問題で、お湯を入れすぎて、どろどろになっているグループが出現。予備の粉があれば助けてあげられたのに、ごめんなさい。
 でも、苦労はしたけれども、焼き上げれば同じだから。「柿のり」と干し柿をおやつとしていただきました。


DSC03374.JPG

 「柿のり」の感想を子どもたちに聞くと、ある子が「あきた」の一言。
 「その感想は、正しいよ」と答えました。みんなのおじいちゃん、おばあちゃん、その上のおじいちゃん、おばあちゃんの時代に、甘いものが少なく、知恵を出して、干し柿の甘さでつくったおやつだから、飴やチョコレートの甘さになれた、みんなが「あきた」と感じたのは正しい感想だと伝えました。
 この子たちが大人になる過程で、貧しかった時代に思いを馳せる材料になれば幸いです。
 さて、4回の取り組みの映像をプロジェクターで映しながら、振り返りを行いました。子どもたちの感想は、すごかった、たのしかった、痛かった、おいしかったと単純ではありますが、率先して手を挙げて答えてくれました。いい思い出がいっぱい出来たからではないでしょうか。

DSC03381.JPG

 最後に、児童館に通っていた頃、NPOという人が来て、いろいろなことをしたり、教えてくれたことを大人になっても忘れないでね。とメッセージして鶴ヶ谷児童館での取り組みの締めとしました。

 鶴ヶ谷児童館の恒例行事「年末もちちき大会」です。なぜ、「もちちき」なのかは後ほど。
 恒例行事ですが、今年はひと味違います。餅の味が違うのではなく、餅の付き方が違います。
 今年は、宮城県の北部にある栗原市栗駒地方の祝いの席(結婚式など)で行われてきた伝統的な祝い餅の付き方を「栗駒史談会」のメンバーが披露してくれます。「栗駒史談会」は、地域の様々な歴史資源を活かした地域の活性化に取り組んでいる団体で、40年以上の活動実績を持っています。今日は、男性5名、女性4名のメンバーが鶴ヶ谷児童館の「もちちき」に参加です。
 さらに児童館のイベントをサポートしてくれている「ありんこの会」の皆さんも調理のサポーターとして参加しています。
 朝、昨夜からの寒波で雪が5センチは積もっています。児童館の館長先生は、朝7時半から雪かきをして、「もちちき」の会場を確保してくれました。ありがとうございました。


DSC02300.JPG

 スタッフは、8時半の集合です。前日から水に浸した餅米を蒸篭でふかし、雑煮のお汁、納豆、きなこ、あんこの準備が進んでいます。


DSC02291.JPG

 栗駒史談会の皆さんは、雪の影響でなかなか到着しません。大渋滞に巻き込まれたようです。9時45分、10時開始のぎりぎりに到着です。朝6時半に出発したとのこと、3時間以上かかっての到着です。ご苦労様でした。
 さあ、10時です。「年末もちちき大会」の開始です。スタッフの紹介を終え、雪かきされた園庭に子どもたち、史談会のメンバー、スタッフが移動し、「もちちき」のスタートです。

 この日は、ふた臼の餅をつきます。ひと臼目は、史談会の男性陣が力強く杵を振るってくれました。ここで、女性陣は、鈴でリズムをとり、地域に伝わる餅つき甚句を歌って、盛り上げています。歌詞の間の合いの手が、「じょい、じょい」と特徴的で、子どもたちも一緒に「じょい、じょい」と合いの手を入れています。

 


DSC02304.JPG

 

 二臼目は、子どもたちの「もちちき」です。千本杵という、ウサギの餅つきで描かれる杵を使って、4~5人が一緒に「もちちき」をして行きます。この間も甚句とともに「じょい、じょ」の合いの手が続いています。

 

DSC02308.JPG

 

DSC02314.JPG

 

DSC02318.JPG

 子どもたちの千本杵での「もちちき」が終わり、大人による仕上げつきです。臼の中でバラバラになっている餅が、一つにまとまって行きます。仕上げつきが必要だとは知りませんでした。
 「もちちき」が終わると、今度は、餅の準備が終わるまでの時間を使って行う、凧揚げの準備です。市販のゲリラカイトを組立、糸をつけ、児童館の隣の貞山高校のグランドに出ての凧揚げです。外は雪が降り続き、暴風が吹いています。凧揚げ日和?


DSC02323.JPG

 凧は、上がると言うより、飛んでいます。ここでも史談会のメンバーの活躍です。子どもたちに凧揚げの仕方を教えてくれています。20~30分、遊んだところで餅の準備が出来たようです。


DSC02334.JPG

 手を洗い、みんなで美味しくお餅をいただきました。仙台雑煮、あんこ、きなこ、納豆の4種類のお餅をいただきました。

DSC02341.JPG


DSC02342.JPG

 終わりの会が始まりました。ここで発覚です。壁に貼りだした「年末もちつき大会」の行事表示のポスターが「年末もちちき大会」になっているとジュニアリーダーからの指摘です。つくった先生は、赤面しています。


DSC02344.JPG

 後日、来年以降も鶴ヶ谷児童館では、「年末もちちき大会」が開催されることと決定しました。

DSC02347.JPG

 最後に、栗駒史談会の皆さんにお礼を言い、終了です。
 もうじきクリスマスです。今日はクリスマスケーキづくりに挑戦です。
 男子厨房に入ろう会の千葉さんご夫婦を先生にして、おしゃれに仕上げたいと思います。


DSC03188.JPG

 まずは、生クリームのホイップ作業です。氷の入った桶に生クリームと砂糖の入ったボールを浮かべ、電動ホイッパーで泡立てて行きます。

DSC03205.JPG


DSC03206.JPG

 子どもたちが順番に電動ホイッパーを使い、10分位も泡立てたでしょうか、やっと角が立つ程になってきました。ホイッパーや手についた生クリームを舐めて、美味しいと喜んでいます。
 次の作業は、市販のスポンジケーキを袋からだし、紙焼き型を外して行きます。そして、2枚のスポンジケーキの間になる部分に生クリームを塗り込み、スライスしたイチゴを並べて行きます。

DSC03209.JPG

 

 

DSC03213.JPG
 

もう一枚のスポンジをのせ、上の部分から側面にかけての生クリームを塗り込んで行きます。この側面を美しく仕上げるのが難しく、各グル-プとも苦戦しています。大人の力を借りて、美しく仕上げてグループもあります。

 


DSC03221.JPG


DSC03222.JPG

 生クリームの下地が出来上がると、いよいよトッピングの開始です。イチゴ、メロン、アラザン、砂糖菓子、小枝チョコレート、クリスマスのチョコレートプレート、ヒイラギの葉など、思い思いにデザインされて行きます。


DSC03224.JPG


DSC03230.JPG


DSC03235.JPG

 子どもたちには、後でコンテストをするので、美しく仕上げるようにという話しがされています。さてどうなるでしょうか。
 先生から、イチゴジャムをお湯で薄めた液体にイチゴをくぐらせると、イチゴに艶が出て美しく仕上がるという裏技を教えてもらいました。また、トッピングの材料は全部のせなくてもよく、止めどきが大切だという話しもいただきましたが、なかなか手が止まるものではありません。
 一通りトッピング作業が終わると、そのクリスマスケーキを前の机に並べて、人気投票のコンテストです。自分のグループのケーキ以外で、美しく仕上がっていると思うケーキに一票を入れて行きます。


DSC03247.JPG

 優勝したグループには、特別なクリスマスプレゼントが準備されていました。優勝できなかったグループにもプレゼントがちゃんと準備されていました。


DSC03244.JPG

 さすがに、男子厨房に入ろう会の千葉さんのケーキは美しく仕上がっています。
 いよいよ試食です。まずは、クリスマスキャンドルに火を灯し、記念撮影です。ジュニアリーダがケーキを切り分け、思いのほか大きな、生クリームとトッピングがたっぷりのクリスマスケーキをいただきました。

DSC03256.JPG


DSC03260.JPG


DSC03265.JPG

 今日のプログラムは欲張りです。干し柿づくりとおにぎりワークショップを1回でやってしまいます。
 賢和会男の台所のメンバー3人と児童館のスタッフがおにぎりワークショップの材料と昼食のいも煮汁を準備している間に、まずは干し柿づくりに取り組みました。この柿の実は、通町児童館の「干し柿づくり」で余ったもで、約150個をいただいたものです。


DSC01870.JPG

 干し柿づくりをイメージしてもらうために、事前に皮をむいて干しておいた干し柿を見せます。


DSC01885.JPG

 干し柿をつくる前に、なんで干すのかの解説のため、生のままの柿(渋柿)を子どもに食べさせました。渋いと顔をゆがめる子、意外に甘くて美味しいという子がいます。渋いって複雑な味覚のようで、子どもの中には感じない子もいるようです。
 「包丁を使ったことがある人?」
 半分位しか手が上がりません。かすかな不安がよぎります。
 柿の皮むきのデモンストレーションを行い、「包丁を動かすのではなく、柿を回していくんですよ」と教えて行きます。
 いよいよ子どもたちの挑戦です。上手に皮むきが出来る子、出来ない子、ダイヤモンドのように多角形にむいてしまう子。なかなか、柿の方を回すことができないようです。そのうちに指を切ってしまう子が5人も・・・。不安的中です。


DSC01887.JPG


DSC01890.JPG


DSC01892.JPG

 園長先生の「いいのいいの、切ってみないと覚えないんだから」の言葉に救われました。
 かく言うわたくしも、会の終了後に余った柿の皮むきをしていて、うかつにも指を切ってしまい。都合けが人が6人と言うことになってしまいました。面目ない。
 皮むきが終わると、ひもに柿を通して行きます。各テーブルで2本から3本のつるし柿が完成です。
 そのひもを竹に縛れば、柿のれんの完成です。だいたい1ヶ月で干し柿になります。この干し柿は、1月のまとめの会で「柿のり」にして、おやつとしていただきます。

 

DSC01896.JPG

 そうこうしている間に、おにぎりワークショップの準備が完成しました。テーブルの上には、しゃけやたらこ、梅干し、のり、ごま塩などのおにぎりの材料が登場です。

DSC01899.JPG

 

DSC01904.JPG

 

DSC01908.JPG

 最初に様々なおにぎりについてのお勉強をプロジェクターの映像を使って行いました。ご飯に具材を入れる、混ぜる、まぶす。ご飯をくるむ、巻く。形も丸、たわら、軍艦巻き、三角、変わった形もあります。映像を見ながら、子どもたちは、myおにぎりをイメージして行きました。
 そして、賢和会男の台所のメンバーによるおにぎりの握り方のデモンストレーションです。
 いよいよ子どもたちが、おにぎりを握る番です。ラップにご飯をもらい、具を入れたり、混ぜたり、それぞれのおにぎりづくりです。ウサギの顔、ハート型、星形、いろいろな形におにぎりも出来ました。手がご飯でぐちょぐちょの子どももいます。


DSC01911.JPG

 おにぎりワークショップが終わると、いも煮汁をよそおってもらい、お昼の時間です。
 みんなで、いただきますをして、自分で作った世界で唯一のmyおにぎりをおなか一杯になるまでいただきました。

DSC01916.JPG

 

DSC01920.JPG

 

DSC01921.JPG

 多賀城市鶴ヶ谷児童館での「こどもランド」のスタートです。
 今日のプログラムは、焼きイモとジャグリングです。
 朝7時30分にスタッフが集合し、石焼きイモのための炉の準備がスタートしました。ブロックを積んで炉を造り、大きな鉄の釜に石を入れ、まずは大量の小石を熱します。


DSC00105.JPG

 そして、焼き上がりに時間が掛かるため、事前にサツマイモを釜の中に並べて行きます。さらに、カボチャ、サトイモ、クリのサイドメニューも準備されています。

 そうしているうちに、子どもたちが集合する10時になりました。
 はじまりのあいさつ、スタッフ、お世話役のジュニアリーダーの紹介後、釜に入れてあるサツマイモなどの焼け具合の見学に行きました。

 

DSC00140.JPG

 そして、子どもたちは遊戯室に集合して、ジャグリングの見学と体験のはじまりです。最初にジャグリングショーの見学です。仙台でプロジャグラーチームとして活躍しているホゴノプロフィスから3名のメンバーが駆けつけてくれました。ホゴムラ名人によるボールジャグリングからショーがスタートしました。子どもたちもジュニアリーダーもスタッフも口を開けたまま、見入っています。


DSC00368.JPG

 

DSC00411.JPG

 ヨーヨー世界大会優勝者の相澤正太のヨーヨーは圧巻です。いったいどうなっているんだ。


DSC00507.JPG

 

DSC00365.JPG

 そして、日本屈指のディアボロ(中国独楽)の名手・結城敬介の技は子どもたちを圧倒しています。時折、ホゴムラ名人がシガーボックスで笑いを誘っています。


DSC00380.JPG


DSC00437.JPG

 約15分のショーは、息をつく間もないまま、過ぎて行きました。その間、みんな目を見張り、口を開けたままです。

 

DSC00479.JPG

 ここからは、ホゴムラ名人、結城名人、相澤名人との交流の時間です。ヨーヨーとディアボロの体験です。二つのグループに分かれ、15分ずつ、ヨーヨーとディアボロの道具の使い方を教わり、体験してみました。ジャグラーの先生に教わり、児童館職員やジュニアリーダーの助けをもらいながら、みんな一生懸命です。様々な年齢の人達が交わっての貴重な体験の時間になりました。
 あっという間に、ジャグリングの体験の時間が過ぎていきました。

 

DSC00526.JPG

 

DSC00530.JPG

 

DSC00543.JPG

 いよいよ、お待ちかねの焼きイモを食べる時間です。
 新聞紙でつくった袋の中には、焼きイモ、サトイモ、クリが入っています。児童館職員やジュニアリーダーが手伝って、子どもたちに一袋ずつ配られました。カボチャはケーキのようにお皿に盛られています。

 

DSC00545.JPG

 

DSC00561.JPG

 お待ちかねの時間です。みんな美味しそうに食べています。みんな、さっきのジャグリングとは違う、良い笑顔をしています。
 おいしい。あまーい。いい思い出になりそうです。

DSC00554.JPG

 

DSC00565.JPG

 

DSC00568.JPG

テーマ

みんなといっしょに、つくって食べる

プログラム4

タイトル

年末餅つき大会

協力NPO

NPO法人夢くりはら21

その他協力者・関係者

NPO法人環境保全米ネットワーク

日時

平成20年12月26日(金)

場所

鶴ヶ谷児童館・遊戯室 地図はコチラ

狙い

普通の餅つきとは違う、祝いの席での餅つきパフォーマンスのすごい技を見る

プログラムの概要

これも年末の恒例行事です。
今年は、毎年行っているペタンペッタという餅つきでない餅つきを見てみます。

テーマ

みんなといっしょに、つくって食べる

プログラム3

タイトル

ちょっとおしゃれなクリスマスケーキづくり

協力NPO

男子厨房に入ろう会

日時

平成20年12月13日(土)

場所

鶴ヶ谷児童館・遊戯室 地図はコチラ

狙い

ケーキづくりの技を習います

プログラムの概要

鶴ヶ谷児童館のクリスマス前の恒例行事です。例年、最後にはゴタゴタ状態のケーキになるそうです。
今年は、プロの技を見せてもらい、飾り付けの止め時も習います。
自分たちでデコレーションし、そのケーキをいただきます。

テーマ

みんなといっしょに、つくって食べる

プログラム2

タイトル

おにぎりワークショップと干し柿づくり

協力NPO

NPO法人スローフード宮城

その他協力者・関係者

NPO法人環境保全米ネットワーク

日時

平成20年11月15日(土)

場所

鶴ヶ谷児童館・遊戯室 地図はコチラ

狙い

大きな釜を使い、薪でご飯を炊きあげる大人の技を実感してもらう

プログラムの概要

大きな釜でご飯を炊き始めます。
炊きあがるまでに、干し柿づくりに取り組みます。
ご飯が炊きあがったら、myおにぎりづくりのワークショップを行い、昼食にします。

テーマ

みんなといっしょに、つくって食べる

プログラム1

タイトル

焼きイモ会でジャグリング

協力NPO

ホゴノプロフィス(本郷さんのプロ・オフィスの意味)

その他協力者・関係者

朝市夕市ネットワーク

日時

平成20年10月18日(土)

場所

鶴ヶ谷児童館・館庭・遊戯室 地図はコチラ

狙い

プロのジャグラーの技を見て、実際にやってみて、大人の凄さを実感してもらう

プログラムの概要

館庭で石焼きイモをつくります。
出来上がるまでの時間(1時間程度)をつかって、プロのジャグリングの演技を体験し、一緒にやってみます。
焼き上がった焼きイモをみんなで、いただきます。

このページのトップへ

「子どものための児童館とNPOの協働事業(NPOどんどこプロジェクト)」は、
(財)住友生命社会福祉事業団が協賛しています。