北九州NPOのどんどこプロジェクト

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レポート:第一回実行委員会をしました!


いよいよ第一回目の実行委員会の日がやってきました!蒸し暑い昼下がり、10名を超える高学年以上のお友だちが児童館に集合!どんなことが待ち受けているのかなーとワクワクしながら、いよいよスタートです。


まずは大人同士の打合せ。KID's work(キッズワーク)の大久保さん・鶴村さんがお二人そろって来てくださいました。小嶺児童館の加来館長さんも同席。いつもこのプロジェクトでは強力な助っ人になって下さる館長さんです!大久保さんが、不安をぬぐいきれない児童館の先生方に、「この実行委員会の場では、みんなが楽しめるためには何をしたらいいのか考えるためのチームとして、何かの方向に持っていこうとは思わないでください。自らも一参加者として参加してください。」というメッセージを投げかけられていたのが印象的でした。


いよいよ予定の13時30分。小学生11名、中学生1名、児童館の先生1名の、計13名の体制でスタートしました。ここから、大久保さんは「ダイスケ」さん、鶴村さんは「ツル」さんという呼び名へ。


まずは「他己紹介」。誕生月順に並んで、学年や性別に関係なくペアを作り、自己紹介役とインタビュー役を交代しながら、相手のお話をメモを取って、質問をし合います。それぞれに制限時間30秒ということで、早口になりながらお話し合っていました。

 
「それからー、何を聞いたらよいかいなー?」とつぶやきつつ、みんな相手のことをしっかりと質問してインタビューしていました。加来館長さんもそばで見守り役に。
ダイスケさんと小嶺児童館の長谷川先生もペアになってインタビューし合っていました。そばで聞いていたところ、お二人ともそれぞれに、海外経験等が豊富で、とても興味深い経歴の持ち主です!


その後、みんなで発表をしました。まずは大人メンバーが披露。

 
その後、子どもメンバーも順番に相手のことを紹介していきました。
「好きな色は・・・」「好きな食べ物は・・・」と、相手のことを紹介するとはいえ、それぞれに、とても緊張していたようです。


「他己紹介」の後は、「課題解決ゲームへ。
ここからのレポートは、キッズワークのツルさんこと鶴村さんが、丁寧な文を寄せてくださったので、以下そのまま活用させていただきます!

【ここから、ツルさんレポート】
条件は1つ。全員が手を繋いだままロープに触ることなくロープの上を通るというゲーム。子どもたちは、最初はどうしたらいいか分からず、足をあげて越えようとしたり、走って飛ぼうとしたりしましたがうまくいきません。みんなで越えるために話し合いを始めますが、初めはなかなか意見がでませんでした。
1人の子が「土台をつくる」ことを思いつき、それをみんなでやってみました。


何人かはロープの反対側にいくことができましたが、途中手が離れたり、ロープに触れたりとなかなかクリアできませんでした。


予定していた20分をたってもクリアすることができませんでした。そこでダイスケさんが「これで終わるか?まだ続けるか?」と聞いてみると子どもたちは、「続けたい」ということで5分延長。今度は、半分くらいの人数が反対側にいくことができましたが、また時間切れ。再度ダイスケさんが「どうするか?」聞きました。子どもたちは「まだやりたい」ということで最後の10分間のチャンス。ダイスケさんが、「どんどん意見を出すこと」、「どんどんやってみること」とアドバイスをしました。
子どもたちは、失敗の原因を解決するためには、どうしたらいいか考えだしました。ロープを超えて着地のときに手が離れたり、ロープに触れるから「反対側にも土台をつくる」「超えにくい人のときは土台を高くしたほうがいい」など話し合いました。最後は、ちょっとおおめに見ましたが、クリアすることができました。
 
振り返りでは、「大変だったこと」や「どんな意見でみんながまとまったか」などを聞きました。
・手を離してはいけないので、たいへんだった。
・ひもにあたらないように手を高くあげた。
・ひもにあたらないように土台になってくれた先生が高くしてくれた。
→ それは誰かが声をかけてくれたからだ。
→ 気づいたことを言って、動いてくれたらうれしいね。
・クリアしたとき心が一つになった。
ダイスケさんが総括として、
・意見を言えば、解決することができる。
・考えてばかりじゃなくて行動することを伝えました。

 
10分くらい休憩して、次のゲームをしました。
今度のゲームは、メンバーみんなが月にいる設定で、宇宙船が不時着して320キロ先の母船に帰らなければいけない。そこで15個ある道具に優先順位をつけるというものです。まず個人で道具に優先順位をつけていき、次にグループで話し合い、同じように道具に優先順位をつけていくものです。

優先順位1から3は、あまりみんなの異存はなく簡単に決まっていきます。4から7番目くらいになると話し合いが白熱します。
「しょうめい弾」と「救急箱」と「星座ばん」と「無線」のうちどれが優先かということになりました。「助けを呼ぶために無線が必要だ。」「それならしょうめい弾のほうがわかりやすい。」「それだったら、まず自分たちの場所と母船の場所を知るために星座ばんがあったほうがいい。」「人命のほうが大切だから救急箱のほうが必要だ。」など、何でいいと思うのか?またその意見に納得できるか?など、自分の思うことに理由をきちんとつけてみんなに説明していきます。1つ1つ確認しながら進んでいきました。
また、マッチは酸素がないから火がつかないことや宇宙に風はないのでパラシュートは使えないのではなど、情報を共有しながら決めていく姿もみられました。
最後に、NASAでつけられた道具の順位を基準に、個人でつけた順位とグループでつけた順位を点数化してくらべたところ、メンバーのどの点数よりも全員での点数の方が高得点でした。
結果を受けて、子どもの一人は「1人よりもみんなで考えたほうがいいね。」と言っていました。


終わった時間は5時と予定の時間を過ぎてしましたが、子どもたちは、あきらめることなく、課題に対して前向きにとりくみ、よくがんばっていました。これからの実行委員会が楽しみです。
宿題として、キャンプのテーマが地域のことを楽しみながら過ごす1泊2日なので、
次回8月4日までに1人1つ地域の面白い場所、人などを考えてくることにしました。

【ツルさんレポート、ここまで】

メンバーの中には、数年来、このプロジェクトに参加してくれているお友だちもいました。今年のキャンプの企画から、すすんで参加してくれる頼もしいパートナーになってくれて、心からうれしく、また心強く思います。

これから、何度か実行委員会を持つ予定ですが、暑さを忘れるぐらいに、集中して楽しみながら取り組んでいけたらいいですね!

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