京都NPOのどんどこプロジェクト

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2010年11月 1日

京都市深草児童館とNPO法人京都・深草ふれあい隊竹と緑との協働事業「竹の貯金箱をつくろう!」

実施日  2010年10月1日(土)

会 場  京都市深草児童館

参加者  NPO  8人

児童 43人 児童館職員 3人 児童館運営委員 1人

 

はじめて取り組む協働事業

京都市深草児童館では,今年の5月に地域の方の協力を得た木製キーホルダーをつくる木工教室を行いました。この「ものづくり教室」の第2弾をやろうと思っていた矢先に,「子どものための児童館とNPOの協働事業」の話しが舞い込み,「これは地元深草の竹を使った竹細工しかない」と,早速NPO「竹と緑」と相談。「小学生でも出来る竹細工となると,そりゃ貯金箱やな」のアドバイスを受け,「竹の貯金箱づくり」教室開催となりました。

 

下準備はNPO「竹と緑」

 竹の伐採,裁断,青皮剥がし,穴開けなど下準備は全面的に「竹と緑」にお願いしました。下準備ができた竹とともに8人の「竹と緑」のおじさんが緑のベストを着て京都市深草児童館に到着。

 

はじまりはじまり......紙芝居

深草(1).png

 竹の伐採,裁断,青皮剥がし,穴開けなど下準備は全面的に「竹と緑」にお願いしました。下準備ができた竹とともに8人の「竹と緑」のおじさんが緑のベストを着て京都市深草児童館に到着。

いよいよ,竹の貯金箱づくり教室の開会。館長先生や「竹と緑」のおじさんのあいさつのあと,深草の竹をテーマにした紙芝居のはじまりはじまり。おいしいタケノコをつくるために,1年間でどんな作業が必要なのか,おじさん達が描いた絵が続きます。

竹林では,春のタケノコ収穫の後,9-10月に間引きのため竹を伐採し,11-12月にやわらかい土を竹林一面に盛ります。この後は,春まで竹林にはいっさい入りません。

そして,春にはおいしいタケノコが土の下からにょっきり。

 「竹と緑」のおじさんの話に聞き入り感心し,おじさんの「何で土を入れた後,竹林に入ったらあかんのや」などの質問にも,「はいっ」と手を上げ,ちゃんとこたえました。

 

まずはお手本......あせらない

 紙芝居の後は,「竹と緑」のおじさんのお手本づくり。はじめは,鋸での青竹切り,続いて竹の青い皮を含む外周部分を鉈で切り落とす。この外周部分を切り落とさないと,外周部分と内側では竹の組織密度が違うため,後で竹が割れることになるからです。そして,外周部分を切り落とした竹に,鋸で貯金箱の穴を開けるのです。おじさんの作業にみんな熱心に見入りました。

 

待ちに待った貯金箱づくり

深草(2).png

「竹と緑」のおじさんが鉈で外周部を割ってくれた竹筒をサンドペーパーで磨きます。次に鋸で竹筒に横一文字の穴を開けます。予め,おじさんがドリルで開けた2つの穴を繋げるように,鋸でギーコギーコと開けていきます。鋸が苦手の子は,おじさんに手助けしてもらったりして,なんとかみんな穴を開けることができました。

この後は,再度サンドペーパーで竹筒を磨き,つるつるにします。

いよいよ最後は,各自の思いで竹筒に絵を描きます。漫画を真似たものや,かわいい動物や花の絵など,みんな絵描きさんになったみたい。

「完成-」。絵が描き終わり,貯金箱のできあがり。みんなどれくらい貯金をするのかな。楽しみです。

 深草(3).png

今回,43名の子どもたちが,NPO「竹と緑」のおじさんの協力も得て,なんとか自力で自分の貯金箱を完成させたことは,子ども達にとっても,大きな自信に繋がるものと思います。ものづくりの実際を知らない子ども達が多い中で,目の前で竹から貯金箱になる過程を実際に見て制作体験をしたことで,ものづくりに対する関心を起こさせることができました。また,子ども達が自ら制作することで,モノを大切にする気持ちが養えたかなとも思っています。

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