2009年度アーカイブ

《花脊山の家~雪あそび~》

 

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「今年も行くんやんな?」「雪あるん?」と子どもたち・・・。そう!花脊山の家の事!

早くも行く気満々で、待ちきれない様子。しかし・・・

「今年は雪がないかもしれません」と打ち合わせの時に花脊山の家の方から言われました。行くまでわからない!でも、職員は毎日、更新される花脊の雪の状況をみては、ため息の

連発でした。

 

当日のお天気は晴天。とても暖かく、「やっぱり花脊には雪ないんちゃう!!!」と少々、がっかりする子どもたちでしたが、バスが山の中に入るにつれて子どもたちのテンションは上がる・上がる。途中、バスのタイヤにチェーンをまいて。。。再び出発!

「あっ!し、鹿やっっ!」道中、鹿の群れに出会いました。

バスの中から、自然に触れる事ができた瞬間でした。

花脊山の家に到着後、おっかーとゆうかちゃんに1年ぶりに再会。初めての子は少し緊張した感じでした。

一緒にお弁当を食べ、一人ずつ自己紹介。なまえ・あだ名・好きな~(物、人、食べ物)

を言い、親交を深めていきました。

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いよいよ一日目のプログラム①を開始!スノーシューを履いて山歩きに行く予定でしたが、雪がないので履かずにいざ、山歩きへ・・・山に入ると、少し雪が残っていて子どもたちは雪をさわる・さわる。とにかく雪を見るとみんな雪のほうへ・・・

おっかーの一言「雪に飢えた子どもたちだ・・・」本当にその通りでした(笑)S3.JPG

山の中には自然がいっぱい。ゆうかちゃんは植物博士!スギの木の葉っぱを少しちぎって

モミモミ・・・人間にとってはとてもいいにおいですが、動物にとってはくさいもの。

リフレッシュ効果があるそうですが、「くさいと思った人は、動物や!」って言われた子どもたちが何人か・・・。リフレッシュをしてまた出発!!!

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氷になっているところがあったり、動物の足跡があったりと色々な発見があり、「もうムリ~」「はやい~」と文句も言いながら、なんとか登りきりました!

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びわ湖が見える絶景ポイントへ移動したり、つららを見つけて取ったり、目隠しをして触った木を当てるゲームをしたり、ほうの木の実や葉っぱを触ったり、沢山の自然に触れ合いました。山を下りた子どもたちは満足、でも寒い・・・お風呂へいそげ!

 

夜は昨年に続き、シャボン玉を凍らせる実験と「雑巾をぬらしてブンブン振り回したら凍る?」と6年生の一言で実験開始!

雑巾は凍りました!!!!!!シャボン玉は・・・気温がそれほど低くないので、凍らなかったけど・・・普通ならすぐに割れるのに、割れないんです!かる~く手のひらでポンポンすることができました。S6.JPG

その後はみんなでおやつパーティー♪♪♪あんなにご飯をいっぱい食べたのに、別腹なのか、持っていったおやつはすべてなくなりました。

さぁ、就寝・・・いつまで起きてたのか・・・・・・・・。

 

 

二日目のプログラム②の開始!やっぱり晴天・雪がないという事で・・・屋外ゲーム!

負けずきらいチームとひかえめチームに分かれて、ゲーム。S7.JPG

前日、山歩きでおっかーやゆうかちゃんから教えてもらった事を思い出して・・・

おっかーに動物や植物の霊がおりてきます。それを聞いて、写真の所までダッシュ!

チーム対抗リレー!!正しい写真を持ってきたら正解☆

木と木の間にロープがはってあるのを触れずに通ります。体に触れると、おっかーからの

100万ボルトの電流のおしおきが!!!!!!!!!!

他にもみんなで輪になり手をつなぎ、ロープをくぐっていくゲームや名前を呼んでからボールを渡すゲームなどしました。簡単なゲームに思えますが、以外と難しかったです。

ゲーム終了後、お昼を食べていよいよ嵐山へ帰ります。

帰りたくないと言う子どもたち・・・おっかーとゆうかちゃんに来年も会いたい!と言う子どもたち・・・実現できたらお願いしますと声をかけ、バスに乗り込みました。]

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今年の花脊は雪がなかったけど一泊二日、冬の自然を見て・聴いて・体感し、また仲間と一緒に助け合いながら活動する事を子どもたちは学べたと当時に、子どもたちがここまでできるんだという事を職員は改めて気づけた活動でした。

子どもたちの団結の良さには本当に感動しました。

来年は雪があることを願って・・・・S9.JPG

2009年12月8日(火)

 

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【参加者】

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幼児の親子 15組

母親サークル 5

アルバイト職員 2人

京北鉾杉塾メンバー 5人

 

 

昨年から、始めたNPOとの協働事業。対象年齢は高学年という事で、昨年に引き続き、今年の愛宕山も高学年対象の取組みとしていましたが・・・。黙っていないのが低学年のこどもたち「なんで4ねんからなん・・やりたい」「あたごさんいつのぼるの?」と気になる様子!

 

そりゃ、気になる。

 

83.JPGという事で、前回(親子料理教室)対象を1年生からにしました。

                          そ85.JPG84.JPGして、児童館には乳幼児の利用もたくさんあるという事で、乳幼児さんとも何かできないものかと、今回は、幼児とそのお母さん対象で「こけぼんさい作り」を企画しました。

協働いただくNPOには、京北町(たくさんの自然が残っていてとてもいいところ♪)から、京都鉾杉塾の方々に来て頂きました。異年齢交流です。

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その場にいた、赤ちゃんを抱っこして、あやしながらこけづくりを見守るスタッフさん、こどもたちは枠になる木にクレヨンでお絵かき♪絵が書けたら次は木の鉢作り。釘とかなづちを使います。87.JPGお母さんと一緒にトントントン♪できた鉢に土を入れ、こけを選び、飾りの植物も植えます。89.JPG

「これはいい。これもいい」とほめ上手なスタッフの藤田さん、俄然やる気のでる参加者のみなさん。

 

見る見るうちに個性豊かなこけぼんさいができあがりました。完成した作品を、机にならべてみんなでほめあいっこ。どれも本当にかわいくてしかたない!!

「これからますます緑が濃くなってきれいになるよ」と藤田さん。まだまだ楽しめます。

 

日ごろ家事や育児におわれているお母さん。小さな自然に触れると笑顔になり、心が穏やかになりますよね。こどもたちも、自然を大切にするきっかけになればいいと思います。

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「できあがったこけぼんさいをおじいちゃんにプレゼントする」というお母さんもいました。おじいちゃんの喜ぶ顔が目にうかびます。一つの取り組みでたくさんの笑顔がうまれました。

 

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私は山や海など、自然は心の栄養!!と思うのですが、こんなに小さなこけぼんさいにも、みんなを笑顔にし、自然を大切にするきっかけ、穏やかな気持ちになるというパワーがあるということを経験することができました!

(西京極児童館 佐多)

 

 

11月28日(土)51.JPG

   10:00  白川今出川 集合・出発

          *銀閣寺前にて歴史説明

 

   10:20  大文字山 登山開始

          *火床付近で歴史説明

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   12:00  大文字山下山

          *休憩後 吉田山へ途中、志賀街道石仏の説明

 

   12:40  吉田山到着予定

          *昼食

          *旧三高寮歌の説明

 

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   13:40  黒谷金戒光明寺に向けて出発

 

   14:10  黒谷金戒光明寺到着

          *山門公開見学(門の中の見学)

   

   14:40  京阪丸太町に向けて出発

          *途中、熊野神社の歴史説明

 

   15:00  京阪丸太町到着・解散

 

「京都の歴史が知りたい!」そんな高学年の声から今回の「歴史めぐり」が始まりました。

史跡ボランティアの方とコースの打ち合わせし、左京区中心に歴史めぐり71.JPGする事になりました。

今回の参加者は小学3年生~6年生までの12名。

 

 

北白川今出川で集合。銀閣寺の門前で説明を聞き、今回の一番の頑張り所でもある「大文字山登山」へ出発!!!!!

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    紅葉のキレイなトンネルをぬけて、勢いよく出発したが・・・さすが小学生!若い!早い!

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     (職員はヘトヘトでついて行くのがやっとでした。)

 

 

大文字山の最大の難関。心臓破りの階段とでも言っておきましょうか・・・これがキツイ!

でも、これを登りきれば絶景の景色!みんな頑張りました。

みんなで何かを達成するって気持ちがいいものですね。

心臓破りの階段を帰りは数えることに。それぞれが数えみんなに段数を聞いてみると・・・

全員ばらばらの数字!!!誰一人と同じ数はいませんでした。不思議です。

 

 

頑張って登った大文字山を後にし、今度は吉田山へ!また・・・山?!と思った子どもたち。

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吉田山へ行く途中、大きなお地蔵さんに出会いビックリするも手を合わせる子どもたちの姿には笑えました。お地蔵さんに何をお願いしたのか・・・。

 

 

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吉田山ではお昼休憩を取り、体力も回復。

金戒光明寺(通称:黒谷さん)へ向かい、門前公開がされていたので上らせて頂くことに・・・。

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     門の上に上る経験なんて、めったにできることではないので本当に良い経験になりました。

京都市内を360°見渡せる場所だそうです。怖い!すごい!が感想です。

黒谷さんを後に解散場所である京阪三条へ向かいました。

 

 

交通機関を使わず、すべて歩いて色々な歴史場所に行き、見て・聞いて・感じてと子どもたちにとって、良い歴史めぐりとなりました。

数々の紅葉にも子どもたちは関心を示し、自然にも触れ合えた一日のなりました。

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11月14日(土) 参加人数は14人

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「ろくろ」って一体なに?

どんなことをするの

難しい? 簡単?

 

 

 

 

 

色々な思いを持ち、望んだ「ろくろ体験」。当日の朝からそわそわする子ども達・・・。

準備が始まり、それを見てさらに気持ちが高ぶって、「まだ?」と聞きにくる子どももいました。

 

 

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 さあ!いよいよ体験の始まりです!

まずは・・・プロのお手本を見せてもらいながらの説明。

 

 

 

ねんどの色や形に興味深々の3年生はなぜか自信満々!

興味なさげなポーズをとるのは高学年クラブのメンバーたち。

そんな高学年クラブのメンバーが1番、時間をかけ真剣に取り組んでいました。

 

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「ろくろ体験」なのに、「ろくろ回して使ってない」「回すのどーすんの?」などの声が聞こえてきて、「え~!!!」と思う職員・・・子どもたちは「まっ、いいっか」と。

 

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 心配や不安なのは職員だけで、子どもたちはせっせと自分の作品を仕上げていきました。

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 同じねんどの形から一人ひとり違う作品ができ、感動しました。

                 子どもたちの真剣でいきいきとした顔が見れ、とても良い時間で貴重な体験ができたと

思います。

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最後は子どもたちの作品を並べ、集合写真をとりました。

片付けの後、京都匠塾の方と子どもたちでお茶をしてもらい、匠塾の方も含め一人ずつ感想を言ってもらい、終了となりました。

 

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     お茶の後は、とっても仲良しになり、あだ名までつけてました!(すみません)

 

写真左から順に子どもがつけたあだ名です。

茶色の服の方・・・副店長

グレーの服の方・・(タカ&トシ)のトシ

青の服の方・・・・店長           

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子どもたちの声

・壊れないか心配だった。

・楽しかった。

・難しかった。

・広げるのが難しかった。

・思い通りの形にできたので良かった。

・なかなか体験できないことなので参加して良かった。

・ひびをなくすのが難しかった。

・ねんどで陶器をつくる経験はなかなかできないのでとても良い体験ができた。

・出来上がりが楽しみ。

・ぬめぬめとした感触がおもしろかった。

11月7日(土)

 

今年はどんな愛宕山になるのかな・・。      

2年目の愛宕山は晴天!!

きもちがいい!!!

 

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事前学習会で、愛宕山研究会の大槻さんから、愛宕山の写真を見せてもらっていた子どもたちは、「あ。赤い橋や!!」「あそこに書いてある!!いま4丁目や・・・」など

 

きちんと話を聞いてたんやな、楽しみにしてたんやな。と・・(笑)

 

一人が木の枝を、杖にしはじめると、次から次へと自分の木を探し杖にする子どもたち。小枝の杖 短すぎる杖 ボロボロな杖 立派な杖 

 

気づいたらみんな個性豊かなマイ杖を持ってました(笑)

 

杖があるほうが楽なのかな・・・(笑)

 

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持ってきた、たーいせつなおやつも、友達と交換したり、大槻さんにあげたり、「これを(おやつ)を食べるとパワーアップ」と子どもなりに自分のしんどいきもちを元気にする方法を考えていました。

 

こういう経験をたくさんし、知恵をつけていく子どもたち。

たくましい!

 

 

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頂上では、シングルバーナーを見て、「なにするん?」と興味津津!!!

シングルバーナーでお湯を沸かし、大槻さんがコンソメスープを子どもたちに・・。

子どもたちは、大喜び!

おいしいお弁当においしいスープ。おいしー!

 

山頂の神社では、祈祷をして頂き、ドキドキした子どもたち。お土産も買いました。

頂上にしか売ってない お札 お守り

自分の足で頂上に登り買ったお守りは、素敵なお土産になりました。

来年も登ろうね!

 

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ご協力いただいたみなさまお疲れさまでした!そして、ありがとうございました!!

 

 

10月17日(土)

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 こんなに豆がいっぱいあるよ! 

 

 これってどこの豆なの?

 

 いいの食べちゃうよ!

 

 豆ってすごい!

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参加者

幼児:3人

子ども:19人(18人・2年5人・3年2人・43人・5年1人)(女11人・男8人)

親:17人(母13人・父4人)

豆クラブ:5人(赤ちゃん1人)

NPO2

見学:1人

 

西京極児童館恒例の親子料理教室の講師として豆料理クラブさんに来て頂きました。

豆クラブさんから、子どもたち一人一人に小さな袋が渡されました。

中には、豆。まめ。マメ。子どもたちは豆にくぎづけ。

これは?  これは・・・?

豆の名前、栄養、豆料理の話を伺い、さっそく調理開始です。

カツオ節を削ったり  ごまをすったり  レモンを絞ったり。

1から作る、レシピのない料理に戸惑うことなく、用意された食材に手が伸び・・・

 

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あっと  いう間に、食材は空っぽ(笑)

ゆでた豆にゴマ、かつお、にんにくをのせてパクリ おいしー。

ゆでた豆にトマト、オリーブオイル、にんにく、しょうゆをのせてパクリ おいしー。

辛党のお母さんのために、唐辛子をたーくさん入れてお母さんの口へ、あーん おいしー。

一人一人違う味、どれもおいしい豆に変身!

豆の煮汁を使ったスープも、和風、洋風、中華風、そのまま味、何をしてもおいしい豆にみんな感動でした。

 

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親子料理教室を通して、子どもと一緒に料理を作る時間、カツオ節削り機を使う経験、豆クラブの人、友達と楽しく料理をすること。ができました。

参加してくださった、お母さん、お父さん、子どもたち、豆料理クラブのみなさま

みんなで作ってわいわい食べて、楽しかったですね。

 

おいしいということは、作る人が相手のことを思って作ること。

食べる人も、作ってくれた人の思いを感じることだな。。と思いました。

ほんとーにおいしい一日でした。

 

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プログラム3

タイトル

自然と遊ぼう〜花背山の家で雪遊び!
-京都の冬の自然を知る-

日時

2010年 1月23日(土)・24日(日)(1泊2日)

場所

花背山の家

協力NPO

NPO法人芹生自然学校

狙い

 

概要

 

プログラム2

タイトル

京都の町をめぐり、歴史を知る(まち探検)!

日時

2009年 11月28日(土)

場所

コースは未定

協力NPO

京都史跡ガイドボランティア協会

狙い

 

概要

 

プログラム1

タイトル

伝統技術の体験!-みんなで、ろくろ体験-

日時

2009年 11月14日(土)

場所

嵐山東児童館

協力NPO

NPO法人京都匠塾

狙い

 

概要

 

プログラム3

タイトル

苔盆栽をつくる!-親子で苔盆栽づくりを楽しむ-

日時

2009年 12月 8日(火) 

場所

西京極児童館

協力NPO

NPO法人鉾杉塾

狙い

親子で物作りを楽しむ。

概要

児童館の幼児クラブ(30組前後)でコケ盆栽作りをする。

プログラム2

タイトル

愛宕山に登ろう!-愛宕山の歴史や山の登り方を知る-

日時

2009年 11月7日(土)

場所

愛宕山

協力NPO

京都愛宕山研究会

狙い

山登りを通して自然に触れ、自然の大切さ、仲間の大切さを感じる。

概要

愛宕山の歴史、山の登り方を教えて頂き、山登りをたのしむ。

プログラム1

タイトル

保存食について学ぼう、保存食を使って調理してみよう!

日時

2009年 10月17日(土)

場所

西京極児童館

協力NPO

豆料理クラブ

狙い

料理を通して、親子で楽しい時間を過ごす。

概要

15組前後の親子が料理を通して、食べる事、みんなで作ると楽しいということを感じてもらえるよう、豆についての話を伺いながら楽しく調理、交流する。

今年も、より楽しいプロジェクトを予定中です。
スタッフ一同頑張りますので、ご期待下さい!

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「子どものための児童館とNPOの協働事業(NPOどんどこプロジェクト)」は、
(財)住友生命社会福祉事業団が協賛しています。