NPOどんどこプロジェクト

NPOどんどこプロジェクト 2014

東苗穂児童会館

北海道札幌市

シリーズ ~つくってたべよう!日本の加工食品~

タイトル シリーズ ~つくってたべよう!日本の加工食品~
協力NPO

特定非営利活動法人 人まち育てI&I

その他協力者・関係者
  • 天使大学看護栄養学部栄養学科
  • 地区食改善推進協議会
  • 地区民生児童委員協議会
開催日時 11月1日・12月20日・1月8日・1月10日・1月17日・2月21日
開催場所 札幌市東苗穂児童会館
目的

児童会館の菜園活動で収穫した作物を漬物・納豆・豆腐など日本に昔から伝わる食品に加工することを通して、普段自分たちが口にしている食品がどのように作られているのかを知り、食育の推進を図る(農閑期のおけるラーニングガーデン活動の推進)。

また、保護者の参加を促し、地域のボランティア(民生児童委員・青少年育成委員等)に運営スタッフとして協力してもらい双方が交流することで保護者層の地域活動への関心を高めるきっかけとする(農閑期におけるコミュニティーガーデン活動の推進)。

概要

春から秋にかけて児童会館の菜園活動で収穫した作物(大根・大豆)を活用して日本に古くから伝わる加工食品づくりを体験する。

11月01日(土) 13:30-15:30 たくあんをつくろう1
12月20日(土) 13:30-15:30 味噌をつくろう
01月08日(木) 14:00-16:00 納豆を作ろう1
01月10日(土) 13:30-15:00 納豆を作ろう2
01月17日(土) 10:30-11:30 たくあんを作ろう2
02月21日(土) 13:30-15:30 お豆腐をつくろう  

レポート

当日の様子・子どもたちの声・よかったこと

当日の様子 児童会館の菜園活動で収穫した作物(大根・大豆)を材料として、日本に古くから伝わる4種類の加工食品(たくあん・味噌・納豆・豆腐)作りをシリーズとして実施しました。事業当日は食品加工の作業だけでなく、それぞれの食品の由来、や種類、微生物や化学変化の働きを加工に役立ててきた先人の知恵など、自分たちが普段何気なく口にしている食品について正しい知識を得る良い機会とすることができました。
子どもたちの声 (豆腐作りの感想から)豆腐は水が半分以上だったことを初めて知りました。時間がかかったけどとても楽しかったです。来年もあったらまたやりたいです。豆によって味も色も全部違ったから面白かったです。家でも作ってみたいです。(4年生女子)
よかったこと 食品加工に関する豊富な知識を生かして当日の講師を務めていただいたほか、地域との協力体制の築き方についてアドバイスをいただき、児童会館を中心とした農的活動を通したコミュニティー活動の推進に大きな助けとなりました。

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児童館・協力NPOの感想

児童館担当者 3年間助成を受け事業を行っていますが、毎年少しずつですが活動のレベルアップを図ることができています。NPOだけでなく広く地域の諸団体や保護者と協働することを意識し、取り組むよい機会をいただき感謝しています。
協力NPO 普段は成人の方を対象に「暮らしに関わること」の講座をさせていただいていますが、子ども達世代に体験して欲しいと常々感じていたので、今回の児童会館における学びは当方としても楽しいひと時でした。発酵食品を見る子ども達のキラキラした目が印象的でした。素晴らしい機会をありがとうございました。

東苗穂児童会館について

連絡先

住所 〒007-0805 北海道札幌市東区東苗穂5条2-2-10
電話番号 011-786-3191