NPOどんどこプロジェクト

NPOどんどこプロジェクト 2018

仙台市八本松児童館

宮城県仙台市太白区

あそび×こころ『八本松プレイパーク』

タイトル あそび×こころ『八本松プレイパーク』
協力NPO 一般社団法人 プレーワーカーズ
開催日時 2018年7月~10月
開催場所 仙台市八本松児童館及び八本松公園内
目的 遊びを通して子どもの心の成長や、挑戦する力、興味関心を深める中で、遊びの可能性を広げ、遊びを通した親子のつながりや地域とのつながりを強化したいと考えています。また、遊び(子育て)に対して、どう関わったらいいか分からない保護者や児童館職員向けの研修会を行い、見守りではなく遊びに関わる重要性を学び実践していきます。
概要

児童館に隣接する八本松公園で児童館のイベント『あそび×こころ(遊びで心を育てる目的)』を行う。子どもたち自身が、体を使った遊びの楽しさや重要性を再確認・再発見し、保護者の方に対しても、大人のレンズではなく子どもの遊びのレンズを再確認してもらう。

  1. 児童館職員や子どもに関わる大人が、"子どもにとっての遊びとは何か"を研修で学ぶ。
  2. 『八本松公園プレイパーク』を実施する。木材を使ってトンカチなどの用具を使う。公園の木に登ってあそぶ。泥んこや水遊びなどを実施予定。自分たちでやってみたことを近くにいる大人や子ども同士で相談し遊びを展開する。
  3. 「児童館まつり」でプレイパークを実施する。乳幼児から大人までさまざまな人たちが出入りするため、来館した様々な年齢の子どもたちや子どもに関わる全ての大人が、子どもたちが戸外で好きな遊びを遊び込むことが出来るようにしていく。

仙台市八本松児童館について

連絡先

住所 〒982-0001
宮城県仙台市太白区八本松2-4-20
電話番号 022-249-1821

レポート

当日の様子

子どもよりも大人のほうが興味をもって参加していただくことが多く見られました。子どもは金槌やのこぎりの使い方に不安を持っている様子でしたが、大人の姿を見たり、プレイワーカーからやり方を教えてもらったりすることで、自分のやってみたいことに挑戦する姿を見ることができました。

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よかったこと

公園でデジタルゲームをしている小学生が、経験の少ないあそびや普段は禁止されているような遊び(木登り・チャンバラごっこ)を体験することができました。また、職員も遊びの重要性を再認識して、子どもたちの『やってみたい』の気持ちを押してあげることができました。

子どもたちの声

普段児童館で遊んでいる遊びをパワーアップしたようで面白かった。

協力NPOの感想

児童館でできる遊びと、プレーワーカーができる遊びには共通した部分があることを再認識することができました。

児童館担当者の感想

子どものケガに意識しすぎて、できなかった遊びもやり方次第では可能になり、あそびの幅が広がりました。