福岡NPOのどんどこプロジェクト

いよいよスタート! 今日は「カツキ&コミネの宇宙をディープに知ろう」

香月児童館・小嶺児童館でのプログラムが始まりました!
今回は、浅川児童館も含む3館合同でのキャンプの、特別プログラムとして、星空を知るひとときを持ちました。会場は児童館ではなく、畑キャンプセンターです。

最初の集合場所のキャンプセンターのお部屋は、3つの児童館の80名近い子どもたちで、始まる前からワイワイガヤガヤと、とても賑やか。そんな中、19時30分にスタートし、まずは北九州市内の児童館の指定管理者である社会福祉法人北九州市社会福祉事業団の高木さんからあいさつがなされ、一回目のテーマ「カツキ&コミネの宇宙をディープに知ろう」担当の、NPO法人「MYP」の小野田さん・角田さんが登場しました。MYPの小野田さんによる星空についてのお話へ。
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スクリーンを見ながら、夏に見える星や星座のお話のお話がありました。中学年から高学年の子どもたちの中には、星座や星の名前を覚えたばかりの人がいて、大人も知らないような星の名前を次々に言っている人もいました。
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30分ほどのお話を終えて、学年がばらばらの5〜6名ぐらいのグループに分かれ、高学年の人がリーダーとなって、野外の広場に移動。広場までは、キャンプセンターのお部屋から歩いて3〜4分ぐらいの距離でしたが、途中の通路に街灯がなく、大人が照らす懐中電灯だけをたよりに歩きました。広場でも、ほぼ月の光だけが差している状態で、広場のまわりに点々とある小さな電灯以外には、月と星しか見えないような空間でした。いつもの生活ではこんな場所に身をおくことはなかなかないですね。
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4台設置された大小の望遠鏡の前に、列を作ってならび、それぞれの望遠鏡を順番にのぞきました。この日は、うすぐもりの天候でしたので、月がもっとも見やすいということで、すべての望遠鏡が月にピントを合わせられていました。
MYPのボランティアの方もたくさんこられていて、望遠鏡のお世話や説明をしてくれました。
ときどき雲が数分間かかって月が見られなることもありましたが、おおむね、月のクレーター(くぼみ)もくっきり見えるぐらい、きれいな状態で見ることができました。中には何度も望遠鏡をのぞく人もいました。
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こうして公園で小一時間ほど星空を見て、その後は、広場に敷かれたブルーシートにみんなで寝ころんで、夜空を肉眼でしばらく眺めました。
町中のライトで明るくなっているふだんの夜空とちがって、星だけがみえる夜空、すてきでしたね。近くの小さな山や広い公園など、自然がいっぱいある場所からも、こうした星空が見えるかもしれませんね☆

コメント (1)

暗い夜空に沢山の星が光っている光景は、本当に神秘的ですよね。皆も静かな空間の星達と出会えてよかったですね。心のページに何時までも残ると良いですね。

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