2回目は「カツキ&コミネの自然をディープに知ろう」

香月児童館・小嶺児童館合同での2回目のプログラムは、香月市民の森を舞台とした「カツキ&コミネの自然をディープに知ろう」。小嶺児童館からは徒歩で30分ぐらいの距離の、緑がいっぱいのとても広々とした公園です。朝9時半に小嶺児童館に集合して、みんなで列をつくって歩いて行きました。もうすぐ10月というのに、むし暑い日が続いていたので、お天気が心配でしたが、この日は打って変わって、太陽が分厚い雲にさえぎられて涼しく過ごしやすくなっていました。
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香月市民の森の、丘を少し上った先にある原っぱに到着すると、北九州ネイチャーゲームの会の人たちと、香月児童館のお友だちが待っていました。
まずは、代表の「サワさん」こと猿渡さんと、メンバーの「シンちゃん」こと浅野さんがあいさつをされました。この時期はスズメバチが活発化していて、ちょうど原っぱの脇にある木の樹液を吸いに来ていることが確認されたそうで、また、触るとひどく皮膚がまける人もいるハゼの木も複数あったので、それらの木には赤いバンダナが巻かれていました。また、草むらではマムシが出るおそれがあるため、注意するように言われました。その後、香月児童館と小嶺児童館の子どもたちが、児童館も学年も混ざった形で合計8つの班をつくり、また、全体を「動物組」と「植物組」の大きく2つのグループに分けた上で、まずは準備運動。
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その後、動物や植物についての「○×クイズ」をしました。原っぱの真ん中を、長く白いロープで区切って、○と×それぞれに左右に分かれて移動する形でみんなで考えました。大人が聞いていても少し難しい問題もありましたが、体を動かしながらのクイズで、子どもたちはキャーキャーと歓声を上げながら答えていました。
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いよいよ植物組と動物組それぞれに分かれ、一つ目のプログラムへ。私は植物組と一緒に参加し、原っぱで、ビンゴカードを使った「たからものさがし」をしました。それぞれのマスには、「アリ」「こけ」「すべすべしたもの」などと書かれていて、それぞれのキーワードと合う物を原っぱの中で見つけたらビンゴ、というルールです。また、他の班の人たちにも見せたい物を入れておくための袋をバンダナで作って、ビンゴカードと鉛筆とともに持ち歩きました。私が参加した班は、しゅうや君・みさとちゃん・かりんちゃん・れなちゃんの4人。年長のリーダーであるしゅうや君が、さっそく2〜3個のマスに合う物を見つけてくれました。途中、とても大きな蜘蛛の巣や、小さなかわいい花なども触ったりしました。最後まで見つけられなかったのは「あまいにおい」。北九州ネイチャーゲームの会のシンちゃんが、いろいろな葉っぱを持ってきては、指でもんで、みんなににおいをかがせてくれましたが、どれも葉っぱならではのにおいのものばかりで、あまいにおいのものは見あたりませんでした。
その後、4つの班のみんなで集合して結果発表。私の班はまずまずの成績でした。
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次には、4つの班それぞれに一人ずつ参加している、私や児童館の職員さんら大人たちが「親方」、子どもたちが「弟子」となり、班ごとに、森の中の木を一本ずつ決めて、その木の特長について、弟子が親方に伝え、親方が当てに行くというゲームをしました。まずは、どんな特長について伝えたらよいか、 班ごとに話し合いました。私の班は「高さ/葉の形/幹の太さ/木のさわりごこち/樹液があるかどうか/枝の分かれ方/木のこわれやすさ/根の周りに生えているもの/親方がいる所から何歩で行けるか/木の色/葉っぱの色」といった点を、一人一つずつ交代で調べて、親方に伝えることにしました。それぞれに特長を教えてくれて、いざ親方が当てにいくことに。私は、みんなが伝えてくれた木の、すぐ隣に立っている木を指したので、はずれてしまいましたが、北九州ネイチャーゲームの会のサワさんが、「同じ種類の木だから、ちゃんと伝わっていますね!」と声をかけてくれました。
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動物組も原っぱにもどってきたところで、休けいに。広い原っぱにシートを敷いて、お家から持ってきたお弁当やおやつを楽しく食べていました。
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いよいよ午後のプログラムへ。今度は植物組と動物組を交代して、私たちは動物組に。この原っぱから5分ほど歩いて下った原っぱに集合して、その原っぱから見えるかぎりの森や池などの周辺で、動物の絵がついたカードを探す「動物発見ラリー」をしました。手書きの地図と、それぞれのカードが置かれている地点の特長が説明された紙を班に1枚ずつ渡され、それを見ながら動物をチェックするというルールです。私の班は、リーダーのしゅうや君を先頭に、女の子3人がついて行く形で探しました。高い丘に上ったり、池の周りをぐるぐる回ったりしながら、何とか探し出しました。4つの班のみんなで集合して結果発表をしましたが、班によってチェックできた数に差がみられました。私の班は、午前中のビンゴと同じく、まずまずの結果でした!
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次に、 動物の絵が描かれた秘密のカードが全員に配られ 、おなじ絵の人どうしでペアになって、箱ぶねにみたてた白いロープの中に、その動物の動作をまねながら、早く乗船した人が勝ちというルールのゲームをしました。自分が好きな動物の絵が出てきた人は、すぐにまねて箱ぶねに乗っていましたが、そうでない人は、はずかしかったりいやだったようでなかなか乗れません。中には、たまたまペアになった児童館の職員さんたちがはずかしがられている様子もあり、みんなで一緒になってまねをして応援したりもしました。
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最後に、みんなで手をつないで輪になって、バンダナで目かくしをした一人を「バット(こうもり)」役、数人を「モス(が)」役として、鬼ごっこのように、人の輪の中でバットがモスを追いかけてつかまえるというゲームをしました。手をつないでいる人たちも、バットが近づいてきたら「壁、壁、壁・・・」と口々に言って、バットに教えてあげるというルールです。この「NPOどんどこプロジェクト」でご協力をいただいている北九州市福祉事業団の高木さんもバットとなり、その迫力に子どもたちは大さわぎ!しかしなかなかモスがつかまらず、途中でパスされていました。こうして、動物組のプログラムもすべて終わった後、子どもたちからは「まだまだ遊びたい!」、「またしたい!」、「こんど児童館に来てまたやってくれん?」といったリクエストの声がたくさん出ていました。
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この後、最初の原っぱに全員で集合して、北九州ネイチャーゲームの会のみなさんから、かわいらしくラッピングされたあめ玉のプレゼントがありました。最後にサワさんより、「今日一日で、みんなの身近にある自然がまたちがった感じで見えてきたと思います。どんな自然にも、たからものがいっぱいあることを、忘れないでいてほしいし、ぜひおうちの人やお友だちに知らせてあげてくださいね。」というメッセージをいただきました。

みんなと一緒に楽しいゲームをしながら、自然のおもしろさをたくさん知った一日でした。原っぱで食べた昼ご飯もおいしかったですね!サワさんのお話にもあったように、いろんな人に、ここの自然のおもしろさをお話しましょうね。また、 今度、香月自然の森に来るときには、みんながガイド役になってみるのも面白いかもしれませんよ。
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