金沢NPOのどんどこプロジェクト

2007年08月 ニュース一覧

2007年08月22日

汚れは拭いてから洗えば、きれいな水がくるくる回る!水すまし、発進!!

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 三和児童館2つめの企画が8月22日(水)児童館下の駐輪場で行われました。前日の不安が的中し、時折激しい雨が降りました。この日朝、金沢には「大雨警報」も一時発令。雨の合間をぬってテントも建てられました。「雨が降っても装置は水ものだから」と、スタッフの櫻井さん。コアメンバーも入れて総勢115人の子どもたちが「水すまし号」に触れ、水を汚さない貴重な体験をしました。

 朝早くからコアメンバーは、1回目の玉ねぎの皮で染めた手ぬぐいを頭に被って、カレーづくりのお手伝いです。100人を超える量は半端じゃありません。熟カレー、二段重ね、バーモンドの3種ブレンドカレーです。パイナップルも入ってます!
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 時計が11時を回り、お昼の時間が近づいてきました。体育館に全員集合して、今日のカレーづくりを手伝った子どもたちの紹介。続いてパネルを使って協力団体「いしかわ水辺再生研究会」の櫻井さんが、わかりやすく「水すまし」の説明をします。「みんな。台所で使った水は最後はどこへ行くのかな?」「海~!」と、元気な声が上がります。
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 そのころ体育館隣りの部屋は戦場です。児童館スタッフさんが100人を越える子どもたちのカレーをお皿に盛り付けます。全員が揃ったところで「いっただきま~す!」この手際の良さは、毎年の積み重ねで生まれたそうです。
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 3階の児童館から、食事の済んだ子たちが、お皿とスプーンを持って降りてきます。テント入り口で「汚れ落とし」の布をくばったり、水洗いや、最終の食器拭きの仕事を、6年生のコアメンバーたちがてきぱきとさばきます。やがてテントの中は食事の済んだ子どもたちであふれ出しました。
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 自分の食べた食器洗いに真剣です。途中でスコールのような大雨も落ちてきます。水洗い係りの子は傘を子どもの方に向けるので、ずぶぬれです。あふれる子どもに時間差をつけて3階から降りてもらうようにしました。全部済んだ子は3階に戻って「楽しかったぁ~」と報告。それを聞いた子は、お皿をなめながら「まだぁ~!」と、順番待ち。まるで人気のジェットコースターの順番待ち状態です。
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 きれいにお皿を拭いた子たちが水槽を観察します。「すげぇ~!汚れとらん!」「きれいや、きれいや!!」不思議そうにのぞき込みます。
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 突然のスコールに逃げまどったり、雲の合間から夏の日差しが顔を出したりと、1時間少しの短い時間がとても長く感じた「水すまし」。そして115人の壮絶な食器洗い!!食べた後の食器の洗い方を、お家で教えてあげることができたかな?
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 「いしかわ水辺再生研究会」のみなさん。そして三和児童館の上野さん。後片付けご苦労さまでした。


「水すまし号発進!」(水は回る)スタッフの声です。

 子どもたちが自分の食べた食器を洗うことに、とても新鮮なものを感じている様子を見て、「水しまし」体験のもうひとつの意義を発見できてとても嬉しかったです。
 装置にも興味をもって、みんな素直できれいな目で見てくれて、今日はとてもやりがいがありました。
 それから6年生のリーダーの子たちが、小さい子たちの面倒をきちんと見ているのを目の当たりにしました。これは僕にとって、初めての経験です。

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いしかわ水辺再生研究会の櫻井英二さん

「水すまし号発進!」(水は回る)子どもの声です

 ・洗剤を使わなくても、汚れたお皿がきれいになることがわかった。(6年山崎さん)
 ・きたない水がだんだんきれいな水になっていくのはすごい!(6年島村さん)
 ・皿がきれいになっていくのを見て、家でもやってみたい。(6年竹谷さん)
 ・めっちゃきれいになってすごい!最後の水を飲んだら、飲めた!!(6年宇野さん)
 ・カレーだったから、黄色の水になると思ってたけど、普通の水になってびっくりしました。(6年池田さん)

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コアメンバーの子たちは、別室で一足早くカレーを食べます。

2回目の企画「水すまし号」がやってきました。

 8月21日(水)午後4時から、児童館横の駐輪場で「水すまし号」の準備がありました。協力団体「いしかわ水辺再生研究会」の櫻井さんが設計したものです。食器の汚れを不要になった布で拭き取ってから少しの水で洗います。汚れた水は「布→布→砂→活性炭」を通過して排水されます。沢山の子ども達に経験してもらい、少しの水で、洗剤を使わず、きれいな水を海に返して欲しい。そんな願いの企画です。「明日は天気が心配やわねぇ」そんな会話をしながらの設営でした。

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2007年08月18日

最後の企画が決まりました。

 8月17日午後、「自然は回る」を終えた6年生のコアスタッフ達6人が児童館の上野さんの車で、4回目に予定されている金沢市民芸術村アート工房の「アート・アンツ」さんを訪ねました。
 この日「アート・アンツ」主催の「光のラクガキPIKAPIKAプロジェクト」に参加し、その後で、何をするか話し合おうと予定されていました。

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 懐中電灯を使ってアニメーションを作る企画に参加した後、木陰の下でアートアンツのお姉さんとお話です。「みんな、何したいの?」返事がありません。中々もじもじさんです。「そっかぁ。午前中の染物はどうだった?」話題を変えてのアプローチ。上野さんから、「みんなが中学に行っても、残るものがいいなぁ」「そういえば児童館に看板ないよね」。お姉さんが聞きます「どうする?沢山でつくる?」すると宇野さんが「私たち、6人でやりたい!」などなど話が進み、「くるくる回る児童館の看板をつくろう!」になりました。

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アートアンツは「いらないものを必要なものに変える」ことがモットーだそうで、9月の「かえっこバザール」までに各自がデザイン画を提出。10月に思い出のある不用品の材料集め。11月に材料加工。そして12月8日(土)に芸術村アート工房で組み立て完成。という大まかな予定が決まりました。
 帰り頃、宇野さんが「ねぇ、こんなやつ、来年もやるん?」と聞いてきたのが心に残った話し合いでした。

玉ねぎの皮で、世界で1枚の手ぬぐいが完成~!!

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 8月17日(金)「玉ねぎ染めの体験を障害児童と共に」(自然は回る)が10時30分から、児童館下、2階の三和公民館・研修室で行われました。手ごろな草の収穫が出来なかったので、次週に行う「カレーライス」で使う玉ねぎの皮に急きょ変更しての実施となりました。
 児童館の子ども23人。「それいけ仲間たちの家」で一緒に過ごしている障害を持つ人たちが6人。そして介助のスタッフさん達も入れた12人のスタッフが参加しました。
 リハーサルや、前日の玉ねぎの皮を煮たりの準備で活躍した、このプロジェクトのコアメンバーの子どもたちが会場設営。

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時間になって子どもたちが入ってきました。

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指導の宮さんから説明を聞いている内、ワゴン車で「それいけ仲間たちの家」の子どもたち(といっても成人の方もいます)が登場!

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 自己紹介の後、各自が子ども達のテーブルに入り、作業が始まります。

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時々奇声を出して踊り出す子どもに、みんなの目は釘づけ。興味深々です。三和児童館にも1名の障害を持った小さな子がいるので、違和感はありません。とにかく騒々しいのです!絞りの加工後は「媒染液」で煮ます。

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その間に、「それいけ仲間たちの家」名物の「わたあめ屋」さんが出現しました。

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煮上がった染物を水で洗うと

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自分の作品を探しに、みんな夢中です。

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絞り加工で使った、わりばし、輪ゴム、ひもを外すと完成です。

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 「さぁ!隣りの公園で手ぬぐいと一緒に写真とろう!」児童館の上野さんの声に、真夏ギラギラの太陽の下へ、次々と子ども達が飛びだして行きます。

 「発見」と「体験」の2時間。「みんな!今度のカレーライスの時に、手ぬぐいをしっかり頭に巻いてきてねぇ!」指導の宮さんから子どもたちへのメッセージ。介助の方々、そしてポレポレのみなさん。なによりコアメンバーの6年生たち。お疲れさまでした。

玉ねぎ染めの体験を障害児と共に(自然は回る)スタッフの声です。

 リハーサルをやっていたので、スムーズに行ったと思います。なかなか玉ねぎでいい色を出すのは難しいのですが、昨日みんなでじっくりと4番汁まで煮出したので、思ったよりいい色が出てよかったです。
 障害児と普通の子との交流はとても難しいです。でも、児童館の障害の子も参加してもらえて、とても嬉しかったです。彼らも今日は、ちょっとハイテンションだったかな。
 このような「子どもたちが共に育ちあう」場面は初めてです。とても大変なことですが、障害児を持つ親としては、こんな経験の積み重ねが、彼らの仕事につながってくれればと願っています。

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NPO法人地域活動支援センターポレポレ・造形の会
宮 文子さん

玉ねぎ染めの体験を障害児と共に(自然は回る)の感想です。

「玉ねぎの皮で染物ができるなんて、びっくりでした」6年・山崎さん
「いつもと違う雰囲気でびっくりしました。障害の人たちと一緒にやって、面白かった」6年・宇野さん
「いろんな模様になってびっくりしました」6年・池田さん
「障害の人もちゃんとできていたし、自分もできてよかったです」6年島村さん
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2007年08月11日

8月9日(木)「草木染の体験を障害児と共に」リハーサルがありました。

 三和児童館下の公民館研修室において、17日に本番を控えた協力NPO「NPO法人地域活動支援センターポレポレ・造形の会」のメンバーが障害児童と一緒に現場を訪れ、リハーサルを行いました。これは、障害児童たちが本番にも対応できるよう、あらかじめ環境に慣れることを目的にしたものです。電話でのNPOからの報告では「うまくいった」とのことでした。いよいよ本場直前です。草木の収穫が困難とわかり、玉ねぎで手ぬぐいを染めることになりました。また、灼熱の現場が予想されるため、研修室で染めて、公園で乾かすことにしました。完成品と一緒に記念撮影をしました。

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2007年08月03日

三和児童館について

三和児童館

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開館以前から40年以上も住んでいるカメが出迎えます。

1991年4月に開設された児童センター。公民館、集会場を併設しています。放課後児童クラブには約160人が登録しており、金沢市で最大。ダンス、パソコン教室なども積極的に展開、三和児童館のウェブサイトの一部は児童が作成しています。

三和児童館のプログラム

【テーマ】地球にやさしい「くるくる回るプロジェクト」

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  1. 草木染の体験を障害児童と共に(自然は回る)
    • 日程:8月17日(土)10:00~12:00
    • 会場:上荒屋第1児童公園(三和児童館隣接の公園)
    • 協力NPO:特定非営利活動法人地域活動支援センターポレポレ・造形の会
      •  障害を持つ人とその家族に対して、相談、情報提供、具体的な支援に関する事業を行い、地域社会の福祉に寄与することを目的に2005年につくられました。

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    • 三和児童館カレーライスお食事会にて「水すまし号 発進!」(水を汚さずに捨てる=水は回る)
      • 日程:8月22日(水)11:30~
      • 会場:三和児童館前
      • 協力NPO:いしかわ水辺再生研究会
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    • かえっこバザールin三和(おもちゃ交換会=おもちゃは回る)
      • 日程:9月22日(土)13:00~15:00
      • 会場:三和児童館
      • 協力NPO:金沢エコライフくらぶ
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    • 三和児童館で看板をつくろう!(アートで表現=くるくる回る看板づくり)
      • 日程:12月8日(土)
      • 会場:金沢市民芸術村アート工房
      • 協力NPO:金沢市民芸術村アート工房サポートスタッフ「アートアンツ」
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大人もこどもも一緒に楽しめるプロジェクトです。
皆様のご参加お待ちしております!

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