玉川学園子どもクラブ ころころ児童館
東京都町田市
まち中が、子どもを守る児童館
タイトル | まち中が、子どもを守る児童館 |
---|---|
協力NPO | 玉川学園地区社会福祉協議会 |
その他協力者・関係者 |
|
開催日時 | 2016年7月25日~2017年2月末日 |
開催場所 |
|
目的 | まちの住民が2つのプログラムを通し、子ども達への支援を考え、「まち全体での子育て」を推進していく。また、子ども達は自分の住むまちに愛着と誇りを持つ。 |
概要 |
プログラム1 ハロウィン
プログラム2 合同防災訓練
|
玉川学園子どもクラブ ころころ児童館について
連絡先
住所 | 〒194-0041 東京都町田市玉川学園3-35-45 |
---|---|
電話番号 | 042-710-1475 |
レポート
当日の様子
1. ころころハロウィン2016「合言葉はトリックorトリート」
- 09月14日
- 宣伝パレードの楽団と打合せ
- 10月17日
- 工作コーナー ハロウィンバージョン
- 10月22日
- 「商店街で仮装パレードをして31日の宣伝をしよう」児童館から商店街まで子ども達と仮装パレード
- 10月26日
- 町五小PTA有志ウィッチーズとの全体打合せ
- 10月27日
- 児童館で体感アート「ハハハ♪ハロウィンdeお菓子袋」作りのイベント
- 10月29日
- 児童館で「小さなジャックオーランタンづくり」イベント
- 10月31日
- ・幼児対象の「ハロウィンパーテイー」
・本番「仮装して子ども110番の家を巡ります」
通学路にそって、子どもの班を作って110番の家巡り - 11月10日
- ウイッチーズとの反省会
- 2017年2月21日
- ウイッチーズと次年度へ向けての会議
2. 幼児さん達を守る合同防災訓練
- 11月08日
- 各団体との打合せ
- 12月06日
- 児童館、幼稚園、保育園の子ども達が、子ども広場に避難し、ドローンの活躍を見たり、煙体験をし、町内会の防災倉庫点検、子ども広場の危険箇所点検、発表をしました。その後、反省会をし、次年度もこの事業を継続することを決めました。
よかったこと
- 今年のハロウィンでは、玉川学園町内会も参加して「ポケットパーク」でアメを配ってくれた。商店会のお店の参加も4倍に増え、2年目にして町ぐるみのイベントとなり、目指す〝まち中が子どもを守る児童館″にまた近づきました。
- ハロウインで目指した「子ども110番の家」の地域格差是正は、必要性を楽しくPRできたことで効果があり、少し増加しました。
- ころころの活動に賛同し、昨年も協力してくれた町五小PTA有志「丘の上のウイッチーズ」の輪も広がりました(現在19名)。何よりも今年は主体的に関わってくれたのがよかったです。
- 合同防災訓練では、幼稚園や保育園の子ども達が参加し、危険箇所点検でも真剣に取り組み、危険箇所マップ作りにも子どもの視点から良い意見を出していました。
- 町内会が幼児対象の訓練を恒例行事として、主体的に関わってくれるようになったことが良かったです。
子どもたちの声
ハロウィン
- 今年はちゃんと110番の家でごあいさつができました。
- もっと長い時間やっていたかったです。
- パレード、楽しかったです。
- 今年はランタンを持って帰れたので嬉しかったです。
合同防災訓練
- ドローン、本物を初めて見た。高く飛んでびっくり。
- ドローン、触れた!
- 煙は怖かったけれど、消防署の人達が優しく教えてくれた。
- 防災倉庫の中を見せてもらえた。面白い物がいっぱい入っていた。
- まちの人はやさしいと思った。
協力NPOの感想
ハロウィン
2年目の協力になりましたが、両プログラムとも、システム等がよく整備されたのを感じました。回を重ねたことにより、まちに定着したと感じました。
その他協力者の感想
ハロウィン
- 子どもの安全確保は、本来PTAの仕事だと思います。しかし、なかなか実働することは難しく、児童館がやってくれることで、面白いものになり、なおかつ町全体を巻き込む行事になったのでびっくりしたし、嬉しかったです。そして、何より参加して楽しかったです。来年は、もっと主体的に関わりたいと思っています。
- 町内会は、どちらかというと高齢者の方に力を入れていましたが、児童館に関わることで、子どもにも目がいくようになりました。今年は去年より協力が出来て良かったと思っています。
- 商店会としては、昨年のハロウィンの盛況ぶりを見て、ハロウィンの協力店が4倍にもなりました。当日は、子ども達が商店街にあふれかえり、子どもと関係のないお店の人なのに顔見知りになれたのは良かったです。
合同防災訓練
- 去年は災害救助犬、今年はドローンと、防災訓練も目新しくて面白かったです。
児童館担当者の感想
- 今年度で2回目となったハロウインは、宣伝パレードから始まり、本番当日までのイベントも、かなり地元に定着してきたと思います。 次年度は「110番の家」の存在意義等について、より分かりやすくPRして、地域設置格差を縮める取り組みをPTAの協力のもとに進めていきたいと思います。
- 合同防災訓練は各団体共に、積極的に取り組んでいて、成果もあげています。次年度以降もより連携を密にしていきたいと考えます。また、今まで関連の薄かった各団体の連携も図れるようになったのは素晴らしい成果だと思います。