NPOどんどこプロジェクト

NPOどんどこプロジェクト 2011

西京極児童館

京都府京都市

プログラム

愛宕山に登ろう

タイトル 愛宕山に登ろう
協力NPO 京都愛宕研究会
その他協力者 看護師・きょうとNPOセンター
日時 2011年11月5日(土)
場所 京都市右京区愛宕山
ねらい
  • 登山の経験をこどもと共にしたい。
  • こどもが登山をする機会を作りたい。
  • 山登りを通したくさんの経験をこどもたちにさせたい。
概要
  • 11月2日(水)に事前学習を行う(山登りについて、愛宕山の歴史について、世界の山について)
  • 当日は往復6時間の登山(頂上で祈祷をしていただき、今年はその先にある三角点を目指す、昼食にはラーメン・ウインナーを調理し食べる。)

レポート

当日の様子・子どもたちの声

当日の様子

4年生から毎年一緒に登っていたこどもたちが中学生になり、今年で4年目になる愛宕登山は、参加者11人のうち新人さんが(初登山のこどもたち)9人・・・。みんな無事頂上に辿り着く事が出来るのでしょうか・・・?

前日の天気予報では、午後3時から雨が降るという予報、悩みました。安全第一。しかしこどもたちはとても楽しみにしています。愛宕研究会の方と相談をし、安全を考えながら登ることになりました。この決断ができたのも愛宕研究会の方々の協力があるからです。

前日の夜、こどもたちともう一度話をしました。話した内容は、「明日は雨が降るよ」「寒くなるよ」「おやつはいっぱい持ってきていいよ」ということです。

当日の朝、元気いっぱいのこどもたち、空はまだ晴れていました。愛宕山に「雨が降りませんように」とお願いをして、いざ出発です。準備体操をした後、「雨が降る前に行ける所までいこう!」と早歩きの登山にこどもたちは、歯を食いしばりついてきました。雨は思ったより早く降ってきましたが、木のおかげであまり気になりませんでした。

歩き出してすぐに「もう無理」と言うこどもや立ち止まるこどももいます。それでも「みんなで頂上に行く」と親方(愛宕研究会 大槻さん)はこどもたちを励ましてくれました。

 わたしも笑いながら「しんどいな~でも頂上まで行くんやで」とこどもに話しました。こどもたちも、これは頂上まで行くしかないんだと一生懸命にがんばる姿が見れました。

 「こんなしんどいの初めて」登山経験のないこどもたちにとって愛宕山の頂上までは自分との闘いです。みんなで歌を歌ったり、おやつを食べたり、自分と闘ったり。

頂上には霧がかかっていました。「うわー雲の中にいるみたい」霧の頂上を満喫した後は、頂上にある愛宕神社で「火の災いに遭いませんように」と御祈祷をして頂きました。鈴付きのおみくじ、火廼要慎(ひのようじん)のお札も買いました。

 昼食は、おにぎりとインスタントラーメンとウインナー(ウインナーは児童館の冷蔵庫に忘れてきた為、帰館後みんなで食べました。)温かいラーメンは特別な味で疲れを癒してくれました。

 さて、下山です。親方が「幽霊屋敷に行くぞ」と、こどもたちは大興奮、一般にはあまり知られてないその道は道とは言えない道で足元は落ち葉でふかふか、これならこけても痛くないので安全です。道なき道を進み幽霊屋敷を前に頂上で買った鈴を握りしめるこどもがいました。その鈴のお守りはこれからもずっと守ってくれると思うよ。みんなががんばった証しでもある鈴です。「あたご」という文字も入っています。

下山したこどもたちの素敵な顔は、今日一日でいろんなことを経験し自信にあふれた顔でした。

子どもたちの声
  • ぼくはぜったいにのぼれへんとおもってたけれどのぼれてよかったです。それにきょうりょくなスケットのおやかたとさぶおやかたがいてよかったですまたらいねんいきたいですほんとうにきょうはとてもたのしかったです。(4年 男子)
  • 今日は、はじめてのことだったけど、たのしかったしきつかったけどまたらいねんもいきたいです♡またみんなで協力したいなと思いました。(4年 女子)
  • 山登りのときに今日の最後の階段がとてもきつかった。理由は足をよく使っていたから、とてもきつかった。インスタントラーメンがとてもおいしかった。(5年 女子)
  • 今日の山登りは、とても早く頂上につけました。下りる時の道はミステリーでとても楽しかったです。(6年 女子)
よかったこと みんなが無事に頂上に登れたことです。愛宕研究会の方々に職員もこどもも色々なことを教えていただいたこと、児童館だけでは取り組めない登山に今年も取り組む事が出来て良かったです。

児童館・協力NPO・その他協力者の声

児童館担当者

今年で4年目の愛宕登山です。これまでは晴天の愛宕山しか経験がなく、初めての雨の愛宕山で一番気にかけたのは、危険がないように!といっても転ぶか転ばないかは、こどもたち自身にかかっているので・・・。ぱらぱら降る雨をたくさんの木が守ってくれたので、こどもたちも濡れることなく転ぶことなく頂上に着くことができました。

 雨の為、計画していた三角点に辿り着く事ができなかったのが残念ですが、山登りはこどもたちのこころの見えないところを満足にしてくれ、頑張る力や、仲間を思いやる力、挑戦する力などたくさんの力になりました。

 今年もこどもたちが登山の経験をすることができてよかったです。みんなが「来年もあるの?」と言ってくれて本当に楽しかったんだなと感じました。

来年は三角点から京都の景色をみたいと思います。ありがとうございました。

協力NPO

「来年も登るかー」「登る!」元気な声が返ってきました。こどもたちは山でなにかを掴みました。学校ではないなにかを、自然の中で一人一人が「こころ」に何かを掴みました。生憎の天候の中、山頂でラーメンを何杯もおかわりしました。そして神殿で神妙に『ご祈祷』の初体験。降りは冒険心十分のコースを下り、大満足でバスに乗り手を振って別れました。

この事業で得られたこと

こどもと共に経験でき、考え感じることができました。今後も継続して登山に取り組みたいです。来年以降は、定員を増やすことや、保護者も一緒に登る等、内容に変化を加えたいです。また、今年は雨天で三角点へ行くことを諦めたので来年改めて、目指したいです。

西京極児童館について


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連絡先

住所

〒615-0851
京都府京都市右京区西京極西池田13-6

電話番号 075-311-1478