NPOどんどこプロジェクト

NPOどんどこプロジェクト 2011

西賀茂児童館

京都府京都市

プログラム

ようこそおもちゃランドへ「パパも一緒に作ってあそぼう!」竹のおもちゃ世界へ

西賀茂児童館01.jpgのサムネイル画像

タイトル ようこそおもちゃランドへ「パパも一緒に作ってあそぼう!」竹のおもちゃ世界へ
協力NPO 竹と緑
開催日時 2011年11月12日(土)
開催場所 京都市西賀茂児童館遊戯室
ねらい 子育て相談事業を通して、夫婦で子育ての必要性を痛感した。また子どもの遊び方、接し方がわからない親が増えてきている中で、子どもの成長・発達に大切な手作りおもちゃを通してパパさんを巻き込み、親子のふれあう機会をつくる。児童館の広さを使って、家ではできない遊びをみんなで共有する。最後に簡単な手作りおもちゃのミニパンフを作成しパパさん参加の足がかりとする。
プログラムの概要

導入として、何故遊びが大切か?特に昔遊びにについて、今回使う竹の素材が、どうやってきれいな竹や丈夫な竹が出来るのかをお話ししてもらう。「紙芝居」

持参して頂いた竹ぽっくり、けん玉、起き上がりこぼしなどで、しばらく親子で触れ合う。水鉄砲づくり開始。その前に、作り方のポイント・道具の使い方の説明をしてもらう。作った水鉄砲で遊ぶ。最後に、★長さの違う竹を使った「竹の音楽or演奏」★長い竹を使った「竹すべり」で一緒に遊び、感動を共有する。

この事業をまとめたものを簡単なパンフにして「パパも参加。遊び上手で子育て楽チン!」発行予定。

レポート

当日の様子・子どもたちの声

当日の様子 子どもの遊び方、接し方がわからない親が増えてきている中で、子どもの成長・発達に大切な手作りおもちゃを通してパパさんを巻き込み、親子のふれあう機会を作ったことで会話も増え、楽しいひと時を過ごす事ができました。最後は公園で、竹の音楽や竹すべりをみんなで堪能しました。竹のおもしろさを満喫しました。
子どもたちの声
  • いろんな竹のおもちゃで遊べたのが楽しかった。
  • 竹とんぼがとんだのが嬉しかった。手の動かし方がむずかしかった。
  • 公園での水鉄砲は、遠くまで飛んだのが良かった。
よかったこと

日本の伝統工芸である竹の素材の深さに親子ともども触れ合う機会があったことは大きな成果でありました。特に父親のパワーに子ども達も感心したり、喜んだりして、父親の存在感が出せた企画でした。また公園にでての竹の音楽や竹すべりは、子ども達に大好評で、竹のすごさを見せつけられました。

最後は、NPOの皆さんや参加者と茶話会をもち、それぞれ感想を述べた事も、一体感がでて良かったです。印象的な言葉は、NPO法人の皆さんが「親子の会話もたくさんあり、僕たちがかえって、いい経験をさせてもらいました」と言ってもらえたことです。

西賀茂児童館02.jpg

西賀茂児童館03.jpg

児童館・協力NPO・その他協力者の声

児童館担当者

NPO法人さんとのタイアップで、規模の大きい企画ができたことは,大きな成果でした。

保護者の感想には、「家で出来ない事を親子で体験でき、楽しめたことは良かったです。水鉄砲を大切にしたいです。なつかしく遊べました」とありました。

このように繋がりを大切にし、2012年の学童クラブの「お別れ遠足」に伏見区の竹と緑さんを訪問し、ピザや竹の手作りおもちゃ作りを体験させてもらいます。

この企画から学べたことは児童館とは、多世代の交流の大切さや本物の人との出会い、みんなが主役になれるような機会を提供することだと思いました。

協力NPO

今日は一番盛り上がった。「親子の会話もたくさんあり、僕たちがかえって、いい経験をさせてもらいました」。特に、竹すべりはいいアイデアでこれからも使わせてもらいます。

竹すべりでは子ども達が大いに盛り上がり、色々と工夫して楽しんでいたのが良かったです。

この事業で得られたこと 「パパさん企画」は、父親の存在感が引き出された子育て支援企画の第一歩でしたが、協同で作ることは、良い結果が得られたので、今後も推し進めていこうと思っています。最後に茶話会を設けた団欒企画も、参加者の声が聞けたので、引き続き入れていきます。昨年は出来なかったですが、何か「パパさん子育て奮闘雑誌」が出版できればと思っています。

西賀茂児童館について


大きな地図で見る

連絡先

住所 〒603-8474
京都府京都市北区大宮屋薬師山東町13-17
電話番号 075-492-0644