NPOどんどこプロジェクト

NPOどんどこプロジェクト 2011

玉姫児童館

東京都台東区

プログラム

ぽっと♡ぎゅっと オレンジ・プロジェクト

玉姫児童館01.JPG

タイトル

ぽっと♡ぎゅっと オレンジ・プロジェクト

ほおずきの会・玉姫児童館協働事業企画  ハッピ~♪ハロウィン in アサヒ商店街
協力NPO ほおずきの会
その他協力者 アサヒ商店街  浅草ほうらい
日時 2011年年10月28日(金)  15:00~17:00
場所 玉姫児童館 及び アサヒ商店街周辺
ねらい ほおずきの会と協働でアサヒ商店街を中心とする周辺地域の協力を得て、児童館を利用する子ども達と地域の人々が交流を持つ機会とする。
概要

ほおずきの会・玉姫児童館・玉姫こどもクラブ・東浅草こどもクラブ・橋場こどもクラブ・他幼児親子が仮装をし、歌に合わせてアサヒ商店街をパレードする。周辺地域の方々にお菓子を配って頂いたり、声援を頂きながら、交流をはかる。玉姫児童館にて景品を配布し、集合写真を撮る。実施前にアサヒ商店街を子ども達が清掃する。

レポート

当日の様子・子どもたちの声

当日の様子

■当日をむかえ 

 総勢180名が「浅草ほうらい」の会場に集合しました。初めて会う子どもたちもたくさんいましたが、仮装という共通の盛り上がりに自然と意気投合し、お互いの仮装に夢中で「かわいい~」「どうやってつくったの?」など声をかけあいながら、テンションが上がっていました。

仮装をいくつか紹介します。(添付のファイル参照)

  1. 児童館で仮装グッズを作って参加した子
  2. お友達と相談しておそろいの魔女衣装を準備した三人娘たち
  3. 変装するのが楽しくていろんな恰好をしてが、不思議なおじさんが一番お気に入りの少年
  4. 顔を白ぬり、吸血鬼。「どう?ぼくたちこわいかな~?」
  5. 家族みんなで仮装して参加

そして「ハッピ~ハロウィ~ン!!」の声掛けでパレードがスタートしました。『ぱんぷきんワゴン』の歌と演奏とともに商店街をパレードすると、すでに集まってくれていた地元の方々や突然の行列に驚いた人たちが足を止めて声援を送ってくれました。声援を送ってくれている人はトレードカラーであるオレンジの旗を持ってくれていました。オレンジ旗には事前に子どもたちに心を込めて絵を描いてもらいました。「私が描いた旗を振ってくれている~!」と喜んでいる子もいました。パレードに参加していた子どもたちは、さらに気持ちが乗り、声援に応えて手を振りかえす姿も見られました。オレンジ旗を振ってくれる車椅子に乗ったお年寄りの方や仮装して子どもたちに飴やお菓子を配ってくれる商店街の方。「私の孫が参加しているのよ」と遠い所を駆けつけてくれた方。参加の仕方はさまざまですが、みんなの笑顔であふれていました。

■フィナーレ

 児童館にもどり『ぱんぷきんワゴン』のコンサートが始まりました。ベビーカーの親子も車椅子の方も小中学生も大人も含め、多くの人たちで遊戯室があふれ、一緒に体を動かしながら盛り上がっていました。

その後玉姫児童館キャラクター缶バッジとお菓子をもらい、皆、大喜び。「また来年もやりたい。」「もっと仮装したい。」という声も上がり、来年度にむけての気合いも感じられました。
子どもたちの声
  • 仮装するのがとても楽しかった。写真も撮れてよかった。(小学校3年女子)
  • おじいちゃん、おばあちゃんが商店街に来て応援してくれた。(小学校2年女子)
  • お父さん、お母さんが商店街に来て応援してくれた。(小学校1年男子・女子)
  • 面白い仮装している人がいた。(小学校低学年)
  • 人がいっぱいだった。(小学生低学年)
よかったこと
  • 新しい地域団体にほおずきの会が声をかけてくれたことで繋がりが広がった。
  • 乳幼児親子からお年寄りの方まで幅広い世代の地域の方が商店街に集まり、ひとつの行事を一緒に楽しめたことで商店街が賑やかになった。
  • 商店街の方々とのつながりがさらに深まった。
  • 地元の人たちに児童館とNPO法人ほおずきの会を知ってもらうことができた。

玉姫児童館02.JPG

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児童館・協力NPO・協力者の声

児童館担当者

平成18年度よりハロウィンの仮装ごっこと商店街をめぐるウォークラリーを合わせた地域探検として実施してきた。日常活動の一環として実施していたため、本格さにかけていたが、十分な費用をかけて幅広い宣伝につなげることができた。

児童館の関係機関や福祉関係者以外の一般の方々にも興味を持っていただくきっかけとなった。

今後も継続して実施していくことでさらに活動を理解してもらうことにつながっていくと感じている。

協力NPO
  • パレードに参加する途中に、仮装して歩くメンバーさんを見て他の商店街の方から呼び止められた。ほおずきの会近隣の商店街にも宣伝協力や実施協力のお願いができると地域とのつながりが広がる。
  • 参加者はとても楽しんでいた。他の参加者の仮装にも興味を持ち、お互いの仮装を楽しんでいた。
  • 平日実施のため準備が忙しかった。土・日に実施すると、一日じっくり取り組めるのではないか。
  • 一学期に綿密な打ち合わせを持ち、ほおずきの会と児童館がそれぞれに分担して準備を進められるようにしていきたい。
  • ぜひ来年度も10月頃にハロウィン行事を実施したい。
その他協力者
  • 商店街がとても賑やかになってよかった。(商店街役員の方より・近隣住民)
  • 町会のカラオケで集まっていたお年寄りを観客として呼びかけた。(町会役員の方より)
  • 子どもたちの絵の入った手旗がかわいいので欲しい。(商店街の方・近隣住民・参加者家族)
  • 自主的にお菓子を購入し、子どもたちにお菓子を配布した。(商店街の方)
  • ポスターを貼ってみんなみていった。私(店主)もたくさん宣伝した。(近隣店主)
この事業で得られたこと

平成18年度よりハロウィンの仮装ごっこと商店街をめぐるウォークラリーを合わせた地域探検として実施してきた。日常活動の一環として実施していたため、本格さにかけていたが、十分な費用をかけて幅広い宣伝につなげることができた。

児童館の関係機関や福祉関係者以外の一般の方々にも興味を持っていただくきっかけとなった。

今後も継続して実施していくことでさらに活動を理解してもらうことにつながっていくと感じている。

玉姫児童館について


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連絡先

住所

〒111-0022
東京都台東区清川2-22-13

電話番号 03-3874-6571