NPOどんどこプロジェクト

NPOどんどこプロジェクト 2011

日出町児童館

大分県速見郡日出町

プログラム

ひじまちじどうかんまつり ~キッズタウン2011~

日出町児童館01.JPG

タイトル

ひじまちじどうかんまつり ~キッズタウン2011~
協力NPO ふれあい囲碁ネットワーク
その他協力者 おおいたNPO研究所
日時 2012年10月15日(土) 13:00~16:00
場所 日出町保健福祉センター
ねらい

児童館と、この周囲の協力だけではなかなか提供できないような体験や、人との関わりを子どもたちに提供したいと考えています。また、児童館と他機関(NPOなど)とのつながりを広げるきっかけとしたいと考えています。

概要

職業体験を盛り込んだ内容の児童館まつり「キッズタウン」で、両NPO法人にそれぞれブースを設置していただきます。

ドリームピエロ

お仕事体験のブースとして、パントマイムなどを子どもたちに指導し、一緒に実演する。

ふれあい囲碁

遊びのブースとして設置。

たくさんの人が集まるこの機会に、大人数でできる囲碁ゲームを通して交流の機会を提供する。

 

レポート

当日の様子・子どもたちの声

当日の様子

施設内をひとつの街に見立てた「キッズタウン」内で、遊びのブースのひとつとして、「NPO法人ふれあい囲碁ネットワーク大分」さんの協力を得て、子どもたちの交流の場を設けました。

キッズタウンには、町内から、校区も年齢も異なるたくさんの子どもたちが訪れるため、簡単なルールで楽しく触れ合える「ふれあい囲碁」でたくさんの交流をもってもらいたいとの思いでした。ブース名には「なかよしパーク」と付けました。

当日は子どもから大人を含めて700人以上の方がこの児童館まつりに訪れ、大変賑やかな行事となりました。

「なかよしパーク」では、ふれあい囲碁ネットワーク大分のスタッフの方がブースを仕切って、参加者の年齢や人数に応じてゲームを展開してくださいました。

「なかよしパーク」ブース内の様子

  •  『囲碁??』と最初は不安気な子ども達も、①ルール説明コーナー ②スタンプコーナー ③グループ戦コーナー ④個人戦コーナーと4つに分担し参加しやすい雰囲気を作ったことで、参加者が増えました。
  • スタンプカードには自分の名前を書いてもらい、子ども同士は1ポイント、大人と対戦したら2ポイントとし、友達と話す機会を作ったり、初めての方とも多くふれあう工夫をしました。
  • 小さい子は2歳の子から、上は高齢者の方まで参加されました。子どもが離れない、とゲームに集中している子どもの様子に保護者の方が感心する場面も。ご家族で長い時間遊んでいただきました。
  • 一度参加し、別のブースへ移動した後にも、また帰ってくる子ども達も多く、15ポイント獲得の参加者に紙製の碁盤を賞品としてプレゼントしました。
  • 競技囲碁をされている方が囲碁を教え込む場面があり、楽しく参加していた子ども達から「難しい」との感想が聞こえてくることがありました。これは、ふれあい囲碁の活動中には注意している点なのでふれあい囲碁ネットワーク大分の方がフォローして「お孫さんと楽しく一緒に遊ぶ方法」「地域の子ども達との遊ぶ方法」をお話しました。
子どもたちの声
  • 「囲碁」と聞いて、初めは難しそうと思ったけど、楽しく遊べてよかったです。
  • 初めて会う人や、大人の人とも、楽しく対戦することができました。
  • ポイントをためるのが面白かったです。
  • とても簡単で、いつも遊ぶ友達とも、何回も楽しく遊べました。
  • はじめはよくわからなかったけど、何度かやっているうちにハマりました。
  • 何回も繰り返して行ったけど、飽きませんでした。
よかったこと
  • 子ども達が、日常とは違う相手と楽しく関わることができました。
  • 児童館が他機関との新たな「つながり」を構築できました。
  • 児童館の活動を、NPOの方々にも知ってもらう機会となりました。
  • 地域にあるNPOとその活動について、たくさんの人に知ってもらう機会になったと思います。

 

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児童館・協力NPO・その他協力者の声

児童館担当者
  • ふれあい囲碁ネットワーク様には、積極的に、快くご協力いただき、大変感謝しています。まつり全体へのアドバイスもいただき、数多くのイベントを経験された方の貴重なご意見として、来年度へ反映していきたいと思いました。
  • ふれあい囲碁ネットワーク大分様の、雰囲気作りの工夫、臨機応変で的確な声掛けのタイミングや誘導で、参加者が参加者を呼び、 楽しいブースになっていました。
  • 「囲碁」というと硬いイメージがあるが、参加してみると、まったくそうではなく、とても楽しいゲームだということを、もっと広く伝えたいと思いました。
  • 今後、じどうかんまつりだけでなく、世代間交流・地域交流を目的とした、レクリェーション的な行事計画に取り入れたいと思いました。
協力NPO
  • NPOとしては、幅広い年齢層の方に活動の紹介が出来た活動となりました。
  • 子ども達の笑顔が見られて、この企画に参加でき感激しました。
  • 最後に協力各団体を紹介する機会を設けていただいて、スタッフの方の熱意が感じられました。
  • ブースの内容に合わせた配置が適切と感じた。飾り付けも祭りの雰囲気づくりが良いと思った。

この事業で得られたこと

  • 簡単で楽しかったとの声が多く聞かれたので、世代間交流等の機会として行事を開催してみたいと思いました。
  • 打ち合わせの際に、児童館職員も初めて「ふれあい囲碁」というものを体験し、その面白さを実感したのですが、お祭り当日からあまり日がない状態での打ち合わせであったため、事前に子どもたちに「ふれあい囲碁」に触れる機会を提供することができませんでした。日々の遊びに、自然に取り入れるなどすることができていれば、当日も楽しめる子が増えていたかもしれないと思いました。

日出町児童館について


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連絡先

住所
〒879-1502
大分県速見郡日出町藤原2277-1 日出町保健福祉センター内
電話番号 0977‐72‐0323