NPOどんどこプロジェクト

NPOどんどこプロジェクト 2012

山の手児童会館

北海道札幌市

プログラム

野遊びクラブ

山の手01.JPG

タイトル 野遊びクラブ
協力NPO さっぽろ冒険遊びの会
その他協力者

【2回目】
あそび環境Museumアフタフ・バーバン

日時 【1回目】2012年6月19日(火) 14:30-16:00
【2回目】2012年7月25日(水) 13:00-15:00
【3回目】2012年8月11日(土) 10:00-12:00
【4回目】2012年9月15日(土) 14:00-16:00
場所

発寒河畔公園(札幌市西区山の手7条5〜6丁目)
山の手ふもと公園(札幌市西区山の手6条5丁目)

※雨天の場合は山の手児童会館で雨天プログラムを行う。

ねらい 野外におけるさまざまな体験活動を通して、自然に触れ、自然を愛する心や感性をはぐくむ。
概要
【1回目】
自然の中で楽しもう! 1
(ネイチャーゲーム編)
対象・定員:小学生以上・20名 / 参加費:200円
【2回目】
自然の中で楽しもう! 2
(忍者修行編)
対象・定員:小学生以上・40名 / 参加費:500円
【3回目】
自然の中で楽しもう! 3
(水遊び編)
対象・定員:小学生以上・20名 / 参加費:200円
【4回目】
自然の中で楽しもう! 4
(宝探し編)
対象・定員:小学生以上・20名 / 参加費:200円

レポート

当日の様子・子どもたちの声

当日の様子

【1回目】自然の中で楽しもう!① (ネイチャーゲーム編)

 定員を上回る参加者が集まり、「ネイチャーゲーム」を行いました。自然あふれる公園の中で、自然の音や色を探すゲームや、「ネイチャービンゴ」などを行い、参加者はあらためて近隣の公園の自然の豊かさと魅力を知るきっかけとなりました。

【2回目】自然の中で楽しもう!② (忍者修行編)

 子どもたちと近隣小学校の保護者、NPOが一緒になり、「忍者ごっこ」を行いました。

忍者になりきって、公園までの道のりを「修行」をし、最後にたどり着いた公園で、思い切り走り回ってチャンバラ合戦を繰り広げました。

【3回目】自然の中で楽しもう!③ (水遊び編)

 公園の中を流れる川で、生息する生物の観察や川遊びを行いました。普段、なかなか入って遊ぶことができない川の中で、網を使って魚などを採れたことに、子どもたちは驚きかつ大喜びでした。住んでいる地域の川を身近に感じ、その後の活動(ヤマメの稚魚の飼育~放流)につながっていきました。

【4回目】自然の中で楽しもう!④ (宝探し編)

公園にある自然や生物を手掛かりに、「宝探し」を行いました。普段、見過ごしがちな自然にある物をじっくりと観察しながら、指令書を解き明かし、最後は宝箱にたどり着きました。宝箱を発見し、開けた瞬間の子どもたちの目はとても輝いていたのが印象的でした。
子どもたちの声 4回すべて参加した子どもたちからは、「すべて楽しかった。来年も楽しみにしているので、違うプログラムにも参加したい」との声をいただきました。また、興味・関心があるプログラムをそれぞれ選択し、参加できるようにしたため、各回とも「楽しかった」との声が大半でした。
よかったこと

【NPO】 NPOからの声かけで、地域の大人(小学生のお母さんや子どもボランティア)に手伝っていただくことができました。

【児童会館】 子どもたちのために、野外遊びのプログラムを実施している地域のNPOと協働で事業を実施することで、児童会館のスタッフが気付かない発想や地域住民の視点を知り、学ぶことができました。また、NPOならでの柔軟性と、公共施設が持つ広域的な広報支援など、互いのメリットを生かして事業を実施することができました。

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児童館・協力NPO・その他協力者の声

児童館担当者 4月に着任して以来、児童会館の周辺地域の自然の豊かさを実感し、また、環境活動に取り組むNPOが数多く活動していることを知りました。今回の協働事業の実施により、あらためて、ミッションが合致するNPOと、互いのメリットを生かしながら事業を企画・実施することで、多様な活動できることを実感しました。「NPOとの協働」というのは、今後、児童会館が事業展開する上で、ひとつの重要なキーワードとなるのではないでしょうか。
協力NPO  地域に根づいた活動の方法を模索していたので、声を掛けていただきありがたかったです。児童会館と協働することのメリット(建物がある。そこに通う子どもがいる。行政ルートの広報ができる。)を感じられました。今後は、子どもたちの保護者を巻きこめるような仕掛けを考えていきたいと思います。
その他協力者 【2回目】は、近隣の小学校に通う子どもの保護者の協力を得ることができ、子どもたちとともに「忍者ごっこ」を行うことができました。これまで児童会館では、事業として本格的なごっこ遊びを実施したことがなかったため、「非常に新鮮で楽しかった。」と好評の声をいただくことができました。
この事業で得られたこと

【NPO】 NPOからの声かけで、地域の大人(小学生のお母さんや子どもボランティア)に手伝っていただくことができました。

【児童会館】 子どもたちのために、野外遊びのプログラムを実施している地域のNPOと協働で事業を実施することで、児童会館のスタッフが気付かない発想や地域住民の視点を知り、学ぶことができました。また、NPOならでの柔軟性と、公共施設が持つ広域的な広報支援など、互いのメリットを生かして事業を実施することができました。

山の手児童会館について


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連絡先

住所 〒063-0006
北海道札幌市西区山の手6条5丁目2-1
電話番号 011-642-0118