NPOどんどこプロジェクト

NPOどんどこプロジェクト 2012

遊び・文化NPO小金井こらぼ

東京都小金井市

プログラム

音のなる木プロジェクト「作って奏でて音遊び」

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タイトル 音のなる木プロジェクト「作って奏でて音遊び」
実施児童館 本町児童館
その他協力者 尾引浩志(音楽家)
平林秀夫(音楽家)
日時 2012年10月20日(土)
2012年11月17日(土)
2012年12月05日(水)
場所 本町児童館
ねらい
  • 音楽を身近なものに感じられるようにする。
  • 小金井在住のアーティストとつながりがあるNPOと協働することで、地域に根ざした活動を行う。
概要

地域の芸術家を招いて、ワークショップ形式の講座を実施する。

[1回目]音をさがす 普段は気に留めていないようなまわりの音に耳を傾けてみる。
[2回目]楽器をつくる 風船、筒、ストロー、ビニール、紙の5つの材料で楽器をつくり、音を出してみる。
[3回目]音をつくる 出来た楽器をつかって、アーティストとともに即興演奏を行う。楽器は、飾り付けを行い、その後を児童館で使えるようにする。

レポート

当日の様子・子どもたちの声

当日の様子

1回目は身近な素材(セロテープやサランラップの芯、風船、廃材、紙コップ、ビニールテープ、ストローなど)を使って音を鳴らし、楽器を作ってみました。どうやったらいい音が出るかなどそれぞれに工夫をし、でんでん太鼓、笛、打楽器などを作りました。

2回目は作った楽器で音を鳴らしたり、さらにグレードアップした楽器を作り、1回目以上に工夫がなされました。

3回目は音のなる木プロジェクトのメンバーによる、即興音楽のコンサートを行いました。観客として楽器作りワークショップに参加していなかった子どもたちも呼びました。最初に尾引浩志さんの演奏するイギルや口琴、またホーメイの音を聞きました。そののち楽器作成のワークショップに参加したメンバーは、作った楽器をもち、一緒に即興のリズムを重ね演奏を発表しました。

終了後、みんなで感想を言い合い、楽しみました。

子どもたちの声
  • いろいろな音が出せて楽しかった。
  • 楽器作りがおもしろかった。
  • コンサートに参加して緊張した。
  • 楽しく演奏できた。
よかったこと

異年齢のメンバーに大人も加わり、自由な発想のもと楽器図作りができ、音の不思議さ、楽しさを体感することができた。

普段児童館で遊んでいるがお互いを知らないメンバーも一緒に取り組むことができた。

児童館・協力NPO・その他協力者の声

児童館担当者 いつか使えるのではと思っていた廃材が、こんない有効に使えてとてもよかった。新しい発想の楽器作りがおもしろかった。すばらしいコンサートができてよかったと思う。
協力NPO

事業採択から、実施まであまり期間がなく、児童館の予定とのすり合わせが大変だった。土曜日も学校授業があり、子どもたちの参加が少なかったのも残念だった。

この事業で得られたこと

児童館に来る子どもたちの意見も取り入れた活動ができるといいのではないか。

もう少し企画の段階からお互いに意見を出し合い、発展させられるといいと思う。

遊び・文化NPO小金井こらぼについて


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連絡先

住所 〒675-0131
東京都小金井市本町6-5-3
電話番号 042-384-2569