NPOどんどこプロジェクト

NPOどんどこプロジェクト 2017

小嶺児童館

福岡県北九州市八幡西区

小嶺まなぼうさい

タイトル 小嶺まなぼうさい
協力NPO 九州防災パートナーズ
その他協力者・関係者
  • ふくおかNPOセンター
  • 社会福祉法人北九州市福祉事業団
開催日時 2017年7月21日〜2018年2月28日
開催場所 小嶺児童館
目的 昨年度の「まなぼうさい」で得た知識を家族や地域の人たちに広めていくために、安全マップをより詳しく作成する。地域の方々と一緒に活動して、地域の施設の文化祭やじどうかんまつりで発表して、防災意識を広めていきたい。
概要
  1. 心になって活動するメンバーの募集
    前年度のメンバーを中心に立ち上げる。
  2. 防災について学ぶ
    専門家や地域の災害体験者から話を聞く。
    地域の防災施設で災害の疑似体験をしたり、対応を学ぶ。
    避難体験を実際に児童館で行う。
  3. 防災安全マップの作成
    自ら防災意識を持って地域を歩き、より良い地図を作る。
  4. 「児童館まつり」で活動の発表と啓発活動・募金活動などを行う
    活動のまとめとして発表して、他人事でない「防災意識」の大切さを地域の方に知ってもらう。
  5. 報告
    活動をまとめたもの(新聞やゲームなどの形にして)を他の児童館に配布して、啓発活動につなげる。

小嶺児童館

連絡先

住所 〒807-0081
福岡県北九州市八幡西区小嶺2-3-22
電話番号 093-613-1464

レポート

当日の様子

  • 福岡市民防災センターに香月児童館と一緒に見学に行く。
  • 昨年度より地域を探索して作った“安全マップ”をより充実したものにする。
  • 市民センターの文化祭や「児童館まつり」でマップを展示して、九州北部豪雨災害の募金活動を行う。NPO通じて松末地区に寄付する。
  • 2学期終業式の昼食時に地域の大人と小学生に呼びかけて避難所体験を児童館で行う。ごみ袋を使った簡単なポンチョを作り、救給カレーを食べる。九州防災パートナーズ藤沢さんが被災地の写真をプロジェクターで映しながら体験談を語る。避難所で使っているダンボールベッド・トイレを作り、体験する。

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よかったこと

子どもたちは真剣に取り組み、地域の大人たちにも働きかけることができた。

子どもたちの声

勉強になった。カンパ活動は、最初は恥ずかしかったけど、みんなでしたら楽しかった。

協力NPOの感想

地域の大人にも災害のイメージをもってもらえた。被災地との交流ができてよかった。これからも続けてほしい。

児童館担当者の感想

予想以上に子どもたちの取り組む姿勢に驚かされた。地域もあたたかく協力してくれた。